PUSH-UP💫THE HERO
2024年4月6日
【腕立て伏せヒーロー伝説Ⅷ】
❶【武田真治】への挑戦状!筋肉リズム体操のテーマ曲で腕立て伏せに挑戦!
❷古舘伊知郎の実況で【筋肉番付】伝説の腕立て競技に挑戦!
❸Bring Sally Up Push Up challenge【日本人初】
❹Ultimate 3 minutes Full range Endurance Test
❺メディシンボール腕立てギネス世界記録Most push ups on 3 medicine balls in one minute
❻ボールを使ったお家で腕立て伏せエクササイズ【How To Extreme Ball Push Up Exercises】
腕立て伏せヒーロー伝説⑧~Legend of PUSH-UP THE HERO~
「メディシンボール腕立て伏せギネス世界記録」
日本では非常に珍しいメディシンボール3個を使った腕立て伏せチャレンジで、メディシンボール腕立て伏せ競技者の第一人者によるパフォーマンスです。
筋肉や”ボール”をテーマにしたTVCMやWEB動画、スポーツイベントやチャレンジ企画、筋持久力やスタミナをテーマにした大会やコンテストとのコラボ・タイアップにもオススメです。
再生リスト❶【武田真治】への挑戦状!筋肉リズム体操のテーマ曲でメディシンボール腕立て伏せに挑戦! 再生リスト❷古舘伊知郎の実況で【筋肉番付】伝説の腕立て競技に挑戦! 再生リスト❸Bring Sally Up Push Up challenge on 3 medicine balls【日本人初】
再生リスト❹Ultimate 3 minutes【Super Full range Push ups】Endurance Test
再生リスト❺guinness world records【Most push ups on medicine balls in one minute】
再生リスト❻ボールを使ったお家で腕立て伏せエクササイズ【How To Extreme Ball Push Up Exercises】
第一弾は「武田真治さんの筋肉リズム体操テーマ曲♪Fight for Love♪の2秒に1回のテンポに合わせて2分56秒で88回ノンストップで行いました。
練習期間は25日間、練習回数は撮影日含め9回でした。
1秒で体を下げて1秒で体を上げる規則的なテンポで、体を上げるスピードをスローにコントロールする必要があり自分のペースで腕立て伏せが出来ないのが難しい点です。
メディシンボール腕立て伏せチャレンジの共通ルールとして、武田真治さんも言っていますが、「腕を完全に立て完全に伏せる」フルレンジの可動域で体はまっすぐな体勢を保ち膝や腰を曲げないフォームで行います。
メディシンボールの高さと平行の位置(胸が床に着く位置)に設置した胸付台に着くまで体を下げて押しボタンスイッチでカウントします。
胸付台のサイズ 直径10㎝×高さ24㎝スイッチ(赤)3mm下動
メディシンボールのサイズ 直径24㎝(実寸23.7㎝)、重量5kg
30秒間、1分間、3分間など指定した時間で何回腕立て伏せが出来るかを競う制限時間内に自分のペースで行う腕立てよりも、2秒に1回、3秒に1回など一定のリズムやテンポに合わせてゆっくり行う腕立ての方が遥かに難しく乳酸性閾値にも早く到達します。
メディシンボールの3点に両手と足のつま先を置くとどうなるか?
このボールは表面が不安定なので、動く度に体幹の筋肉を使わないとバランスがとれないように作られており、爪先から指先に至る全身に大きな負荷がかかる。
両手・爪先の3点が床に固定されている普通の腕立てと違い、静止状態(プランク)でもバランスを保つ為に常に全身の筋力が必要なので完全なロックアウトが出来ず、楽が出来るポジションやフォームが存在せず最高難度の腕立てと言えます。
体を鍛えていない人は、3点のボール上に乗り腕立ての体勢すらまともに取る事が出来ないので、筋力の弱い人はボールから落ちて怪我をする可能性もあるので注意して下さい。
腕立て伏せトータル100万回超えの私でも、メディシンボール腕立ての初見チャレンジでは、1分間に何回出来るかのルールで挑戦してみましたが、ボールがグラグラ動きバランスが上手くとれず46秒53回の記録で1分すら耐えられず想像以上の難しさに驚きました。
第二弾は、筋肉番付の伝説の腕立て競技THE FINAL PUSH UPとのコラボで和太鼓の音(約3秒に1回)のリズムに合わせて限界まで腕立てを行いました。
太鼓のリズムに遅れるかボールから落ちたら挑戦終了のルールで記録は215回(10分51秒)でした。
練習期間は24日間、練習回数は撮影日含め9回でした。
これもハードなチャレンジで、足を閉じた両つま先で不安定なボールのバランスを取る為、脛の筋肉がとにかく疲労します。
体幹の力も必要で体幹が疲労してくると腰がどんどん下に落ち、両腕が完全疲労する前に腰から崩れてボールから落ちてしまいます。
2~3か月練習出来れば、300回辺りが限界値だと思います。3秒縛りを無くしてペース自由で行ったとしてもノンストップで300回出来たら誰も抜けない世界記録といえるでしょう。チャレンジャー待っています。
~メディシンボール3個を使用したサバイバル腕立て伏せのルール~
①腕立て伏せのフォーム【体は全体を通してまっすぐな体勢を保ち膝や腰を曲げない。】
②腕立て伏せのテンポ【和太鼓の音(約3秒に1回)のリズムに合わせて腕立てを行う】
③腕立て伏せの可動域【腕を完全に立て完全に伏せる】
⇒体を完全に伏せる為にメディシンボールの高さと平行の位置に押しボタンスイッチの胸付台を設置し一回ごとに胸でカウントする。
胸付台のサイズ 直径10㎝×高さ24㎝(ボタンスイッチ赤3mm下動)
メディシンボールのサイズ 直径24㎝(実寸23.7㎝)、重量5kg
※家にメディシンボールが無い場合は、バスケットボール、バレーボール、サッカーボール等で代用可能。空気をパンパンに入れて挑戦しよう。
武田真治さんの名言で好きな言葉があります。
『肉体的限界は、精神的限界の遥か先にある』
エンドルフィン操作、リミッター解除など精神的限界を突破する方法はいくつかあるが、今回の挑戦ではかなり肉体的限界まで近づいています。
筋持久力のモンスターでスタミナ全盛期だった20年前の私でも恐らく苦労したであろう好記録を出したと思います。
それでも武田真治さんがTEPPENベンチプレスの時に見せた桁違いの精神領域(ZONE)には程遠い。武田真治とはそれほどの怪物なのです。
第三弾は、Bring Sally Up Push Up challenge(サリーチャレンジ)です。
練習期間は24日間、練習回数は撮影日含め9回でした。
床に手を着くノーマル腕立てでもクリアが難しいサリーチャレンジを両手・爪先の3点でバランスを取った超不安定なメディシンボール3個の上から落ちずに、ストリクトなフォームでBring Sally Up Push Up challenge(サリーチャレンジ)を行う究極のバランスと筋持久力が試される地獄の腕立てチャレンジを日本人で初めて成功させました。
Bring Sally Up Challengeサリーアップチャレンジとは?
Bring Sally Upで腕立て伏せスタートポジション(体を上げる)
And bring sally Downで腕立て伏せボトムポジション(体を下げる)
Lift and squat gotta tear the groundでボトムポジションをキープ
このチャレンジの難しい点は、
①自分のペースでできない所
②体を上げている時間が短く体を下げている時間が圧倒的に長い
③ノーマル腕立ての10倍の難易度と言われる3 on medicine ballsの体勢で3分25秒耐え抜かないといけない
第四弾は、2秒に1回の太鼓のテンポで超フルレンジの可動域で腕立てを行い、3分間(90回)耐えきれるかを競う地獄の筋持久力テストです。
究極の3分間【スーパー・フルレンジ・プッシュアップ】筋持久力テスト
両手・爪先の3点でバランスを取った超不安定なメディシンボール3個の上で、2秒に1回の規則的なテンポかつ、スーパー・フルレンジ(床の高さ-10㎝)の可動域で腕立てを行い、3分間(90回)耐えきれるかを競う究極のバランスと筋持久力をテストする地獄の3分間競技!
チャレンジ・ルール説明
(1) 腕立て伏せのアングル【超フルレンジ・プッシュアップで腕を完全に立て完全に伏せる。】
メディシンボールの高さより-10㎝低い”胸部分”に設置したカウンター付きスイッチを押して1回とする。
㊟スイッチに胸が当たらずカウントされなかった場合は、完全に伏せていないと見なし競技終了となる。
メディシンボールsizeH24㎝、カウンター付きスイッチsizeH14㎝(床に胸を付ける腕立てよりマイナス10㎝)
(2) 腕立て伏せのスピード【2秒に1回(1分あたり30回)の太鼓のテンポで腕立てを行い肘を毎回ロックする。】
㊟次の太鼓の音が鳴るまでに腕立ての屈伸を完了出来ずリズムに遅れた場合は競技終了となる。
次の太鼓音が鳴った時点で両肘を完全に伸ばしている必要があり、肘が途中までしか伸びていない場合も終了とする。
筋持久力に加え、正確性とスピードも試され、一度もミスする事無く3分間耐え切れればテスト合格となる。
練習期間は99日間、練習回数は撮影日含め32回でした。
浅く沈む腕立てと深く沈む腕立て伏せは同じ腕立てであっても負荷の大きさがまるで別次元です。
たった1㎝の違いでも世界が変わるのが腕立ての奥深い所です。
このチャレンジの難しい点は、床に胸を付けるストリクトな腕立てよりも更に「10㎝」も深く沈む超フルレンジ・プッシュアップであることで両腕が「M字」になる限界まで体を下げます。
2秒に1回のリズムは消防士や警察官の体力試験、スポーツテスト、SASUKEのオーディション等で採用されているグローバル・スタンダードな方式で30回が一般的な合格基準です。
超フルレンジは体が深く沈む分、2秒に1回の短いペースだと、スピードも必要でトップポジションで息を整える時間も無くなり、ほぼ無呼吸運動で3分行うことになるので筋持久力以外にも呼吸筋の強化も必須です。
第五弾は、メディシンボール腕立て伏せ1分間のギネス世界記録に挑戦です。
練習期間は24日間、練習回数は撮影日含め8回でした。
GUINNESS WORLD RECORDS CHALLENGE
Most push ups on medicine balls in one minuteの種目名で現在のギネス世界記録は 68回。
両手・爪先の3点でバランスを取った超不安定なメディシンボール3個の上で、1分間に何回腕立て伏せを行えるかにチャレンジする究極のバランスとスピードが必要な腕立て新競技。
チャレンジ・ルール説明
(1)腕を真っ直ぐ伸ばす。
肘が明らかに伸びていない場合はノーカウントとして-1回とする。
(2)腕が90度になるまで曲げる。
肘が90度になる高さに調整した”胸部分”に設置したカウンター付きスイッチを押してカウント1回とする。
㊟スイッチに胸が当たらずカウントされなかった場合は、完全に伏せていないと見なしノーカウントとする。
(3)挑戦中にバランスを崩してボールの上から落ちたら失格。
ギネスのルールでは腕が90度まで曲がればいいので、肘が90度になる高さに調整したカウンター付きスイッチを胸部分に設置しました。
公式の挑戦では、カウンターなどの道具は使えないので、あくまでエンターテインメントとして見てください。
このチャレンジの難しい点は、①スピードが上がれば上がるほど、上下動の反動で体幹の左右軸も大きくぶれるので、地上の腕立てよりもバランスを崩しやすい。
②両手・つま先の3点が床に固定されていないので、スピードを高めるのに必要な体のコアやバネが最大限使えずスピードが出しにくい。
記録は93回とギネス記録を25回上回っていますが、今回はスピード重視で、スピード系のトレーニングも久しぶりだったので、肘はギネスのガイドラインをギリギリに攻めた伸ばし方なので、審判によっては何回かノーカウントになる可能性もあります。
もしテレビ番組やイベントからギネス記録チャレンジのオファーが来たなら、目標回数を意識的に下げて肘の伸び重視で挑戦すれば最低でも80回の記録は出せるでしょう。
メディシンボール腕立て伏せは自宅にベンチプレスの器具が無い人にオススメのトレーニング法です。
メディシンボール腕立て伏せの最大の難しさはバランスが非常に取りにくい事にあります。腕立ては床に手が完全に固定された状態で行いますが、メディシンボール腕立ては不安定なボール上に手を置くので常にグラグラした体勢で腕立てを行う為に、バランスが安定せずベンチプレスでバーベルを支えている状態に近いので、負荷や動きがベンチプレスのモーションに近いのが特徴です。
私の体感では、第四弾チャレンジで話した「超フルレンジ」まで胸を深く下げる事で体重8割の負荷は上半身にかかるので、芸能界特技王決定戦TEPPENのベンチプレスの補助トレーニングにも使えます。
自重トレを「初級者向け」で強度が足りないと甘く見ている本格的にジムで鍛えてきた人たちでも満足出来るチャレンジになるでしょう。
第六弾は、メディシンボールを使ったお家で出来る腕立て伏せエクササイズ「How to Extreme Ball Push Up Exercises」をご紹介します。
メディシンボールが無い場合は、バスケットボール、バレーボール、サッカーボール等で代用可能です。
動画では、5kgのメディシンボール1個、2個、3個を使い、腕立て伏せで主に瞬発力を高めるプライオメトリックトレーニングと体幹を鍛えるバランストレーニングのエクササイズの紹介に加えてコツやハウツーなどのレクチャーも簡単にしています。
エクササイズで一番難易度が高いのがメディシンボール2個使ったダイヤモンドプッシュアップで、全身の体幹の力と集中力を総動員しないと1回も出来ない程のバランスと筋力が必要です。
最後のジャンピング・クラップ・プッシュアップでメディシンボール3個の上に乗る技は、エクササイズの域を超えた私オリジナルのフリースタイル腕立て伏せの超高度な世界初の離れ技も必見です!
練習方法は、まず床でジャンピング・クラップ・プッシュアップの練習を行い慣れてきたら、2個のボールを使って両手のみ2点で乗る練習をします。次は1個のボールを使って足のみ1点で乗る練習をします。
最後に3個のボールを使って3点で乗る練習をすればいずれ出来るようになります。
高さがある不安定なボール3個にピタッと同時に乗らなければ、落ちて崩れるので、パワーとバランスそして何より勇気が必要です。
フィットネス初級者向けの簡単なものから、全身の体幹の力と集中力を総動員しないと1回も出来ない超上級者向けのワークアウト内容まで収録していますので、筋肉とバランス能力に自信のある人はチャレンジしてみてください。
次回の腕立てヒーロー伝説は、40代の肉体の更なる進化を求めて腕立ての底力を強化する為に2019年から取り組んだベンチプレスの特訓で規格外の20㎏×1453回ノンストップでバーベルシャフト挙げ続けた筋持久力の秘密や挑戦の裏話しをお話ししたいと思います。
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