

腕立て伏せランキング競技ルール




手幅は日本人男性の肩幅の平均45.6㎝のデータを元に肩幅×1.3倍の60㎝にマットの幅を設定しました。手幅は、“肩幅強”が最も効率よく負荷がかかり、自然と脇も閉じるので理想とされる脇の角度45度で行え ます。腕を曲げた時に上から見ると↑(矢印)のような形がベストです。





世界の腕立てはアゴではなく胸でカウントを取ります。アゴでカウントするのが一般的になったのは筋肉番付の影響です。海兵隊など海外の体力試験では、胸を下げる高さは拳を縦にした高さを基準にし約8㎝、一方このマシンの胸スイッチの高さは僅か1㎝、世界基準の8分の1の高さのシビアな設定で、カウントされればフルレンジの可動域で腕立てが行われたことになります。




腕立て伏せはチートとの戦いの歴史でもありますが、世界共通で最も多いのが、肘が伸びていない腕立てです。そこで最新型のセンサーを使い肘が伸びているか厳格に判定を行います。センサーの難易度は、低難度、中難度、高難度の3つのモードがあり挑戦前に選択出来ます。センサーの設定方法は動画をご覧下さい。





腕立ては足を閉じると負荷が上がり、足を拡げると負荷が下がるので必ず足を閉じてからスタートします。競技中に拡げられる足幅は概ね30㎝以内とします。目安は両足の靴の間にもう一つ靴が挟まる程度の広さです。審判の目視と映像で判断し目に見えて30㎝以上広がっていた場合は【失格】になります。
以上、4点が男女共通の競技ルールで、動画撮影と審判立ち合いの条件の元、本マシンで出した記録のみ公式記録と認定されます。




女性は膝つき足つき腕立てのフォームで〇〇秒100回達成すれば男性と同じ賞金を獲得出来ます。使い慣れた自前の膝パッドやヨガマットをお持ちの方は持参下さい。厚みは何㎜のものでも使用OKです。男性より大幅に負荷が下がるので賞金のチャンス倍増です。腕っぷしに自信のある女性の方は男性と同じ膝を着けないフォームの腕立てで挑戦してもらっても構いません。


