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ウエイトベスト腕立て大会|賀出泰崇加重挑戦とギネス世界記録・体重別ルール

2023年1月8日
読了時間: 12分

更新日:10月14日

ウエイトベスト腕立て大会|賀出泰崇加重挑戦とギネス世界記録・体重別ルール

ウエイトベストを着た瞬間、腕立て伏せは別の勝負になる。

自分の身体を押し上げる1回に重りが加わり、速さ、可動域、終盤の粘りが変わる。


私、賀出泰崇にとってベストは、4時間の生放送、何千回という練習、そして体重差を競技の見せ場に変える構想につながる道具だ。


ここでは私の加重挑戦をたどり、重り入りパックを使うギネス世界記録を種目別に見る。


そのうえで、テレビ番組やイベントで実現したい大会のルールを具体化する。

重量の選び方やセットの組み方は、加重腕立て伏せ完全ガイドで詳しく解説している。


関西テレビの4時間生放送から始まった加重への挑戦

20代の頃、私は大阪の関西テレビで10kgのウエイトベストを着用し、4時間で腕立て伏せを何回できるかという生放送のチャレンジに挑んだ。


長時間の番組では、重さを背負ったまま押し続け、休み方を選び、画面の向こうまで挑戦を届ける力が要る。

ベストを着る。

床に手をつく。

時計が進む。

その経験以降も、ウエイトジャケットを背負って1000回を超える高回数の練習にたびたび挑戦した。


テレビ企画と日々のトレーニングは舞台が違う。

それでも、疲れた後にどの動きが残るかを知るという一点でつながっている。


番組での挑戦の背景は、腕立て伏せヒーロー伝説「サバイバル THE FINAL PUSH UP」でも紹介している。


私がベンチプレスの世界記録を4つ出した際にも、最後のウォームアップセットを本番重量より5〜10kg重くしてから挑戦した。


これは当時の私自身の準備法だ。ウエイトベストを使う発想にも、実戦の前に重さを経験しておくという共通点がある。


ベンチプレスでの挑戦は、ノンストップ連続ベンチプレス世界記録の記録ページでたどれる。


練習ノートの2290回と785回は何を語るか

昔の腕立てノートには、同じ人間の身体が20年余りでどう変わったかが残っている。


1997年1月12日、22歳。5.5kgのウエイトベストを着用し、ノンストップ連続2290回。

2018年4月12日、43歳。4.0kgのウエイトベストを着用し、ノンストップ連続785回。


どちらも筋肉番付式の顎を付ける腕立て伏せで、フルレンジ・プッシュアップとは別の規格だ。ノートの数字は私の練習実測だ。ギネス認定の記録とは区別して、回数の意味を読み取ってほしい。


2290回から785回へ。

重りも5.5kgから4.0kgへ。

私はこの変化を、長年鍛えてきた自分の筋持久力と年齢、練習内容を考える材料にしている。


加齢による低下率の検証には、当日の体調や練習条件をそろえた継続測定が要る。

それでも20年以上離れた自分の数字を直視すると、「今日の身体でどう戦うか」という課題が明確になる。


速い反復と長い反復の両方を追う考え方も、そこからつながっている。

回数を見る。

可動域を見る。

ベストの重量を見る。

競技者の記録も、自分の過去との比較も、条件を並べて初めて次の練習に使える。


あの2290回は、腕立て伏せに人生を懸けてきた自分が、今の年齢で何を磨き直すかを問う数字だ。速さを取り戻す日もある。長く押し続けるためにペースを抑える日もある。


ベストを着た日の反復が自重での動きにどう表れるかは、同じ規格の映像と記録で確かめる。

今の身体で更新できる勝負を選び続ける。


加重、制限時間、フォームで分かれる腕立て伏せの記録種目

ギネス世界記録は重さ・時間・支持方法で別競技になる

ギネス世界記録の加重腕立て伏せには、20、40、60、80、100ポンドの重り入りパックを背負う種目がある。


1ポンドは約0.454kg。

20ポンドは約9.1kg

40ポンドは約18.1kg

60ポンドは約27.2kg

80ポンドは約36.3kg

100ポンドは約45.4kg

に当たる。


公式の種目名は「pack」だ。大会用のウエイトベストとは着用位置や固定方法を分けて考え、ここでは加重腕立て伏せの競技群として整理する。


重さが同じでも、1分間と1時間は別種目。

片足上げ、手の甲、拳、指先、2本指も、それぞれ独立した種目。

異なる条件の回数を一つの順位に並べるより、種目ごとの挑戦を見てほしい。


両手で行う基本種目と長時間種目

100ポンドの1分間が80ポンドの1分間を上回るのは、挑戦者も認定日時も異なるからだ。一つの種目の更新を追うと、数字の意味がはっきりする。


片足上げ・手の甲・指先・2本指

私が以前から注目してきた5種目も、公式掲載値で確認した。通常動作の80ポンド・1分間69回は上の表に含めている。

片足上げの112回は2023年の認定。手の甲・40ポンドは2025年の85回、指先・60ポンドの1時間は2024年の510回、両腕2本指・100ポンドは2023年の23回が公式掲載値だ。


さらに枝分かれする加重種目

以下もギネス世界記録の公開個別ページで確認できる種目だ。表中の回数は各種目の掲載値であり、異なる種目同士の優劣を示す順位ではない。

動作・支持方法

重りと時間

公式掲載回数

片足上げ

40ポンド・1分間

84回

片足上げ

60ポンド・1分間

68回

片足上げ

100ポンド・1分間

73回

手の甲

20ポンド・1分間

110回

手の甲

60ポンド・1分間

59回

手の甲

80ポンド・1分間

47回

手の甲

100ポンド・1分間

32回

手の甲

40ポンド・1時間

663回

拳

40ポンド・1分間

89回

拳

80ポンド・1分間

72回

拳

100ポンド・1分間

93回

拳

20ポンド・1時間

1815回

拳

40ポンド・1時間

823回

拳

60ポンド・1時間

664回

指先

40ポンド・1分間

70回

指先

60ポンド・1分間

58回

指先

80ポンド・1分間

42回

指先

100ポンド・1分間

42回

指先

20ポンド・1時間

745回

指先

40ポンド・1時間

606回

指先

80ポンド・1時間

303回

両腕2本指

40ポンド・1分間

51回

片腕

20ポンド・1分間

89回

片腕

40ポンド・1分間

74回

片腕

60ポンド・1分間

58回

片腕

80ポンド・1分間

48回

片腕

100ポンド・1分間

71回

片腕指先

20ポンド・1分間

55回

片腕指先

40ポンド・1分間

46回

片腕指先

60ポンド・1分間

36回

片腕指先

100ポンド・1分間

17回

片腕ハンドリリース

20ポンド・1分間

45回

片腕ハンドリリース

40ポンド・1分間

31回

片腕ハンドリリース

100ポンド・1分間

25回

ハンドリリース

100ポンド・1分間

36回

片足上げ・拳

20ポンド・1分間

104回

片腕片足

20ポンド・1分間

33回

片腕片足

40ポンド・1分間

26回

片足上げ・メディシンボール

20ポンド・1分間

87回

胸を床に付ける

20ポンド・1時間

1257回

拍手

40ポンド・1分間

55回

拳

80ポンド・3分間

101回

ガラス瓶上

80ポンド・1分間

20回

ここに掲げたのは2026年10月14日にギネス世界記録の公開個別ページで確認できた種目と掲載値だ。


記録の更新と公開には時間差がある。

公開ページを持たない種目を含む登録全件や申請時の正式な規則は、ギネス世界記録の記録申請検索で照合する必要がある。


20ポンドの1分間126回と100ポンドの1分間93回には、それぞれ別の達成者と判定履歴がある。

1時間の記録では、休止やペース配分も1分間とは違う。

手の甲と指先では、床と接する部分そのものが変わる。


競技名の最後まで読み、重量、制限時間、動作の条件が一致したときに更新幅を比べる。

それが記録への敬意だ。


ギネスの「pack」は記録認定の条件を指す。

一方、私が提案する大会で使うウエイトベストは、観客が重さを見て理解でき、選手の動作を妨げない用具として設計する。

世界の多彩な種目を知ったうえで、独自の判定と見せ方を磨く。


指先や手の甲への加重は特殊な競技だ。一般のトレーニングで再現するより、重さ・時間・支持方法によって「腕立て伏せ」がこれほど枝分かれすることを楽しんでほしい。


SASUKEの加重懸垂を見て、20kgの自分を思い出す

SASUKE完全制覇者の森本裕介さんが大きな加重で懸垂に取り組む姿を見たとき、私は約10年前に懸垂へ熱中していた時期を思い出した。


当時の体重は約60kg。20kgを加えると数回が限界だった。

40kgを加える懸垂の凄みは、その20kgの壁を自分の身体で知っているから実感できる。

20kgで数回。

そこからさらに20kgを加える。


当時の私が見た森本さんの体重64kg、加重40kgという数値は、その時期の目安として紹介する。約60kgの自重に20kgを足した私の懸垂経験は、身体の支え方が異なる腕立て伏せの負荷と分けて考える。


相手の記録を見たときに「自分ならどの条件で何ができるか」を具体的に考える。超人的な映像は、次の挑戦を始める動機になる。


体重の異なる2人がウエイトベストを着て腕立て伏せ大会に挑む

体重差を競技の面白さへ変えるウエイトベスト大会案

テレビ制作会社やイベント企画会社に提案したいのは、体重別に加重量を設定した腕立て伏せの対決だ。


フジテレビ「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」のベンチプレス競技で使われた体重の8割という設定から、身体の重さを競技条件として見せる着想を得た。


腕立て伏せでも、体重差そのものを見せ場にする。

体重を量る。

ベストを選ぶ。

全員が同じ判定へ挑む。

私のたたき台では出演者の体重を50〜85kgとし、5kg刻みで加重を1kgずつ軽くする。

当日体重

ベストの加重案

50kg以上55kg未満

6kg

55kg以上60kg未満

5kg

60kg以上65kg未満

4kg

65kg以上70kg未満

3kg

70kg以上75kg未満

2kg

75kg以上80kg未満

1kg

80kg以上85kg以下

0kg

このアイデアを考えた当時、50〜55kg帯には井上尚弥さん約53kgと私約55kg、55〜60kg帯には武田真治さん約56kg、内村航平さん約55kg、那須川天心さん約57kgを例に挙げた。


60〜65kg帯はGACKTさん約62kg、65〜70kg帯は品川庄司の庄司智春さん約68kgと武井壮さん約69kg、70〜75kg帯は魔裟斗さん約70kg。75〜80kg帯はなかやまきんに君さん約75kg、横川尚隆さん約77kg、ケイン・コスギさん約78kg、80〜85kg帯はオードリー春日俊彰さん約84kgという発想だ。


これらは当時の企画をイメージする仮の体重例だ。実際の大会では出演者を決め、当日計量した数値で区分する。


この加重量は、科学的に等しい負荷を算出した係数ではなく、観客にもルールが一目で伝わるための大会設計案だ。


体重が同じでも腕の長さ、手足の位置、技術、得意な可動域が違う。

公平性を高めるには、事前のテスト大会で体重帯ごとの成績分布を確かめ、補正量を調整する。


私が重視するのは、高回数の筋持久力勝負に合わせて加重を抑えることだ。

1kgの差も展開を変える。最軽量帯でも9kg以内に収めるというのが当初の上限案で、現在の6kg案はその範囲にある。

競技時間、参加者の熟練度、ベストの固定状態に応じて試走で見直したい。


画面には計量結果と装着重量を映す。

審判がベストを確認したら、同じ合図でスタートする。

序盤は軽量級が飛び出すかもしれない。


中盤に重量が効き、重い選手がペースを保って逆転するかもしれない。

誰が何kgを背負い、どの1回を有効にしたかが見えれば、観客は数字と動きの両方を追える。

試走では勝敗に加えて、ベストの固定、胸元の厚みによる到達点、床のグリップ、体重帯の境界条件を検証する。


判定員の目線と映像カメラの位置までそろえる。

番組なら見せ場、参加型イベントなら納得感。その両方を設計してこそ大会になる。


速さを競う前に、何を有効な1回とするかを決める。

胸の到達位置、肘を伸ばす基準、手幅、休止の扱いをそろえれば、競技として伝わる。

PUSH-UP THE HEROの公式競技ルールは、こうした判定設計の出発点になる。


予選では同じ制限時間で有効回数を数え、決勝では上位選手のフォームを横から映す。

序盤の速度に加え、終盤に基準を守り切る技術まで観客に伝えたい。

反復を止めた場合の扱い、同回数の順位、ベストが外れた場合の処理も開催前に公開する。


参加者が自分の戦略を立てられるルールほど、見る側にも勝負の意味が届く。

芸能界の筋肉自慢が集まる番組なら、選手ごとの得意分野がドラマを生む。

ベンチプレスに強い人、体操で身体を支えてきた人、格闘技で体幹を鍛えた人、長年腕立て伏せの回数を追ってきた人。ベストを着た1回1回が、違う経歴の選手を同じ床へ並べる。


私はその舞台を企画する側としても、挑む側としてもつくってみたい。

番組やイベントで競技を具体化する際は、筋肉競技監修でルールと見せ方を相談できる。

計測設備を使った会場づくりは、腕立て伏せマシンのレンタル案内から確認できる。


マーフが示す、加重と自重をつなぐヒーローワークアウト

ウエイトベストは複数種目をつなぐワークアウトにも使える。

CrossFitのヒーローワークアウト「Murph」は、米海軍のマイケル・マーフィー中尉を追悼する競技として知られる。


基本構成は1マイル走、懸垂100回、腕立て伏せ200回、スクワット300回、そして再び1マイル走。中央の3種目は分割して進められる。


ベストがあれば20ポンドを着用するという公式の設定があり、競技や参加者向けの版では14ポンドの設定も使われる。

走る。

引く。

押す。

しゃがむ。

もう一度走る。

同じ200回の腕立て伏せでも、前後に走りとほかの自重種目が入れば、ペース配分は一変する。


ワンパンマンを思わせる、自重種目とランニングを組み合わせたワークアウトにもエンターテインメントの余地がある。


腕立て伏せ、シットアップ、スクワット、バーピーなどを組み替えれば、参加者が得意と苦手を行き来する企画になる。


ランニングの直後に床へ手をつけば、呼吸が上がった状態で押し始める。

懸垂の後には腕や肩に別の疲労が残る。


200回を10回ずつ刻む人と20回ずつ進める人では、休息の取り方も変わる。

マーフはそうした総合的な耐久戦を映し出す。

加重した腕立て伏せ単体の対決では、押す動作の精度と筋持久力をもっと近くで見せられる。

私がつくりたいウエイトベスト大会では、腕立て伏せ単体の1回を主役にする。

体重別の加重。

共通のフォーム判定。

見えるカウント。


この3つがそろえば、経験者と観客が同じ勝負を追える。企画を担う立場と演者としての活動は、賀出泰崇のプロフィールでも紹介している。


体験と指導から、自分の次の1回へ

大会の構想を自分の練習へ持ち帰るなら、まず自重で同じ深さの腕立て伏せを撮影し、終盤まで動作がそろうかを見る。


加重を使う人は、その後に軽いベストで同じ条件を再現する。

何回目で胸の到達位置や体幹の姿勢が変わるかを知ると、次の重量と練習を選びやすい。

変化を知りたいときは映像を見る。

競技記録を比べるときは回数を数える。

結果に合う使い方が色々ある。


フォームの個別評価、負荷の選択、課題に合わせた練習は腕立て伏せ専門パーソナルトレーニングで扱う。


体験や記録への挑戦に興味があれば、ARENA記録会の案内も見てほしい。

私が4時間の生放送に立ったときも、ノートに2290回を書き込んだときも、次の1回はいつも床の上にあった。


あなたの1回にも、挑む理由と測る基準をつくろう。

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🧠ARTICLE COMPLETE🦾

🆕KNOW|重さと競技を知る

読んだ知識を、次の挑戦へ。

T加重腕立て伏せの重量設定や目的別メニューを調べるときは、重さ、可動域、反復できる回数を一緒に見る。世界記録を読むときは、パックの重さ、時間、支持方法をセットで確認する。


🆙 TRAIN|鍛える

腕立て伏せを、専門的に鍛える。

personal-push-up-trainingでは、フォームを撮影して可動域と動作の変化を確認し、加重へ進む準備を一人ずつ組み立てる。

腕立て伏せを専門的に鍛えるパーソナルトレーニング。フォーム改善・回数アップ・体力試験・競技対策まで、目標に合わせて伸ばす専門指導サービス

🆚 MEASURE|測る・競う

腕立て伏せを、記録挑戦へ。

training-machine-rentalを活用するイベントでは、判定条件とカウントの見せ方を先に設計する。自分の記録を試したい人には、同じルールで挑戦できる機会を用意する。

腕立て伏せを数字で可視化するマシンレンタル。胸・肩センサーとデジタル計測で、記録挑戦・イベント・競技・計測を本格化するサービス

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