芸能人の腕立て伏せ記録一覧|30秒・1分・3分の名勝負と番組企画・出演者選び
更新日:4 日前

1分間で何回できるか。
30秒なら誰が速いか。
3分になると誰が最後まで押し続けるか。
芸能人・タレントの腕立て伏せには、歌手がスタジオを沸かせた高速対決、俳優が見せた身体能力、芸人の意外な持久力、現役アスリートとレジェンドが競う3分間など、数字と人物が結びついた場面がある。
ここでは番組・イベントで回数が伝えられた挑戦を集め、腕立て伏せを30年以上追ってきた賀出泰崇の目で、次に見たい勝負を考える。
制作で使うなら、当時の映像、本人への出演確認、現在のコンディション、挑戦する競技のルールを揃える。そのひと手間で、懐かしい記録は新しい企画の材料になる。
芸能人の腕立て伏せは、何を数えた記録なのか
最初に見るのは回数の大きさ。
その次に、制限時間と「1回」の条件を見る。
顎で台に触れる、胸でボタンを押す、2秒に1回のテンポを守る。
動作の深さと肘の伸びも企画ごとに変わる。
30秒の62回は瞬間的な回転数、3分の150回は疲労が積み重なってからの押し方に見せ場がある。テレビの数字は、その番組の判定で成立した数字として紹介する。
速さを見るなら30秒。
駆け引きを見るなら1分。
失速と再加速を見るなら3分。
番組の記録映像を確認するとき、私は胸の到達位置、肘の伸展、身体のラインに加え、序盤30秒と終盤30秒の回数差を見る。
ルールを統一した再対決なら、この4点を収録前に示すだけで、視聴者にも勝敗の意味が伝わる。PUSH-UP THE HEROの公式競技ルールは、その設計の出発点になる。
30秒のスピード対決|歌手と芸人が見せた数字
30秒の腕立て伏せには、歌手の高速パフォーマンス、芸人同士の勝負、番組の体力測定、舞台を盛り上げる実演がある。
今市隆二さんは『しゃべくり007』で62回を記録し、『徹子の部屋』では番組テーマ曲が流れる約30秒間におよそ70回を披露した。
同じ人でも、対決と音楽に合わせた実演では見せ場が変わる。
記録で驚かせる。
意外な勝敗で笑わせる。
30秒があれば、どちらもできる。
挑戦者 | 30秒の回数 | 計測した場面 | 私が見るポイント |
賀出泰崇 | 102回 | 2003年、TBS『体育王国』の実演 | 高速でも肘を伸ばし切る技術と、最後まで落ちない反復速度 |
今市隆二 | 62回 | 2015年『しゃべくり007』 | 宣言した50回を超える加速力 |
今市隆二 | およそ70回 | 2018年『徹子の部屋』のテーマ曲中 | 音楽と身体のリズムが重なる見せ方 |
太田光 | 38回 | 『ぐるぐるナインティナイン』の体力測定企画 | 日々の運動習慣が姿勢と回数に表れた挑戦 |
岡村隆史 | 25回 | 同企画、太田さんとの対決 | 同世代の相手を迎えて勝負を作る役割 |
矢部浩之 | 25回 | 同企画、太田さんとの対決 | 岡村さんと同数になったことで生まれる展開 |
原田泰造 | 25回 | 2015年『しゃべくり007』、今市さんとの対決 | 高速で押す歌手を受ける芸人の存在感 |
ケツ(ニッポンの社長) | 26回 | 2018年、よしもとのユニットライブ | あごを地面につける条件での勝負強さ |
兎(ロングコートダディ) | 13回 | 同じライブでケツさんと対決 | 勝敗がついた直後まで笑いにつなぐ対応力 |
賀出泰崇の102回は、TBS『体育王国』で披露した高速腕立て伏せの記録だ。
肘を伸ばす意識を重ねて臨んだ試技で、私自身が最も得意とするスピード勝負の原点でもある。番組ごとにあごを下ろす位置や動作の深さは異なるため、この表の数字はそれぞれの企画で成立した記録として見てほしい。 賀出泰崇の出演・競技プロフィールでも当時の挑戦を紹介している。
今市さんの62回は平均すると約0.48秒に1回。『徹子の部屋』では黒柳徹子さんのリクエストから腕立て伏せが始まり、テーマ曲そのものが30秒のタイマーになった。
私なら再対決では曲に合わせるラウンドと、合図で一斉に始める最多回数ラウンドを用意する。歌手としてのリズム感と純粋なスピードを、同じ出演者から引き出せる。
『ぐるぐるナインティナイン』では、爆笑問題の太田光さんが38回、ナインティナインの岡村隆史さんと矢部浩之さんがそれぞれ25回。
太田さんは当時、朝の運動習慣についても語っていた。体格の印象だけで予想を立て、実演で覆す。短い体力測定をトーク企画に組み込む手本になる。
劇場にも好例がある。ニッポンの社長・ケツさんとロングコートダディ・兎さんは、よしもとのユニットライブで30秒対決に挑戦した。
「地面にあごをつける」条件で26回対13回。勝者に用意された食事を巡る企画だったため、回数、勝敗、本人たちの反応がひと続きの笑いになった。
『呼び出し先生タナカ』で横川尚隆が90回、濵田崇裕が51回
2023年のフジテレビ『呼び出し先生タナカ』では、ボディビルダーでタレントの横川尚隆さん、元ラグビー日本代表の畠山健介さん、当時ジャニーズWESTの濵田崇裕さんが30秒の腕立て伏せで対決した。
記録は、横川さん90回、畠山さん77回、濵田さん51回。横川さんが優勝した。
90回は1秒平均3回。横川さんの筋肉量に目を奪われる場面で、30秒間にこの回数を重ねたスピードにも注目したい。畠山さんの77回も、元ラグビー日本代表の力強さを数字で見せた。
濵田さんは2人の強敵と同じ場で51回を記録し、アイドルとしての身体能力を披露した。
私は放送を見て、あごを台につける動作と、肘の曲げ伸ばしの幅に注目した。
この3人を再び対決させるなら、胸を下ろす位置、肘を伸ばす位置、無効となる動作を収録前に揃える。横川さんの速さ、畠山さんの力強さ、濵田さんの身軽さが、同じ条件の30秒腕立て伏せ競技でどう表れるか。競技の設計だけで、もう一度見たくなる勝負になる。

1分間の番組・イベント記録|俳優、芸人、アナウンサー
1分は出だしの勢いと後半の失速が同じ画面に入る。
2016年の日本テレビ『しゃべくり007』では、EXILE・黒木啓司さん100回、劇団EXILE・鈴木伸之さん72回、青柳翔さん87回、GENERATIONS・佐野玲於さん116回という記録が紹介された。
4人が同じスタジオで次々と挑み、佐野さんが100回台を超えたこと自体が大きな見せ場だった。
この回の高回数は番組内の動作で数えたもの。映像と判定基準を添えて再紹介すると、数字の迫力も挑戦者の技術も伝わる。
私ならまず当時のスタイルを再現して現在の数字を測り、次に胸の深さと肘伸展を指定した別ラウンドを設ける。2ラウンドで変化が見える。
挑戦者 | 記録 | 計測した場面 | 私が見たいところ |
佐野玲於 | 1分116回 | 2016年『しゃべくり007』 | 100回を超えるピッチと終盤の動作幅 |
黒木啓司 | 1分100回 | 同番組 | ダンサーとしての反復リズム |
青柳翔 | 1分87回 | 同番組 | 俳優の腕と体幹の連動 |
鈴木伸之 | 1分72回 | 同番組 | 最初の30秒と最後の30秒の配分 |
関口メンディー | 1分83回 | 『ウチのガヤがすみません!』 | 強い体格での高速反復 |
寺門ジモン | 1分84回 | 映画『ハクソー・リッジ』イベント | トークから実演へ移る魅せ方 |
ケイン・コスギ | 1分88回 | 2023年『ぽかぽか』、山本賢太アナとの対決 | 48歳で見せたスピードの再現性 |
関口メンディーさんの83回は『ウチのガヤがすみません!』、寺門ジモンさんの84回は映画イベントで伝えられた数字。ジモンさんの挑戦には取材映像も残る。
テレビの対決と映画の宣伝では、同じ1分でも見せ方が変わる。
イベントなら、数字が出る前後に本人の言葉を聞ける構成が生きる。
ケイン・コスギさんは、2000年の『スポーツマンNo.1決定戦』で最初の1分に89回、3分合計152回。2023年の『ぽかぽか』では48歳で1分88回を示した。
2つの1分記録は23年を隔てて1回差。前者は3分競技の途中通過、後者は1分勝負という条件の違いもある。数字に続く体力と、競技尺に合わせた配分を同時に見たい。
ケインさんの1分・3分記録を追った記事には当時の映像への導線もある。
鬼レンチャンの1分は、弁護士と芸人が主役になった
2023年のフジテレビ『千鳥の鬼レンチャン』筋トレサバイバル企画では、清原博弁護士92回、おばたのお兄さん76回、歌手・俳優の當間ローズさん73回、ジャングルポケットのおたけさん59回、ガリットチュウ福島善成さん54回という1分の腕立てスピード対決が行われた。
挑戦者 | 1分の回数 | キャスティングの着眼点 |
清原博 | 92回 | 文化人が筋肉自慢を上回る意外性 |
おばたのお兄さん | 76回 | 身体能力とリアクションを両立する芸人 |
當間ローズ | 73回 | 音楽・俳優活動とフィジカルの組み合わせ |
おたけ | 59回 | グループ芸人の勝負顔 |
福島善成 | 54回 | 格闘技にも取り組む芸人の粘り |
清原さんの92回が面白い。肩書から受ける印象と実際のスピードに差があるからだ。
芸能人対決を作るなら、筋肉を前面に出す人だけで固めず、別ジャンルに強い挑戦者を1人置きたい。
番組全体の種目と判定を含む話は鬼レンチャンの腕立て競技分析へつなぐ。
ここまでの1分記録は体力自慢の出演者を選んだ番組が多く、時代も道具もフォームも違う。キャスティング資料には、平均値1つより、誰が・いつ・どの条件で・何回したかを残す方が使える。
一般の男女・年代別の平均回数を探す読者には、調査の対象と判定基準も合わせて伝えたい。
2分と一定テンポ|クイズとアイドル企画の腕立て
TBS『ラヴィット!』の「マッチョクイズ」は、腕立てする人と早押しする人を組ませた。2025年1月、QuizKnockのふくらPさんは2分で54回、相方の河村拓哉さんは11問正解。押す側が回答時間を生み出す仕組みだ。
同年3月の再戦では、東京ホテイソンのショーゴさんが127回、かけおちの青木マッチョさんが145回を記録した。
この2人の数字は番組内の腕立てとクイズを組み合わせた同企画で伝えられた回数。
番組の尺と途中の進行を映像で確認し、ふくらPさんの「2分54回」と比較するときは制限時間と休止条件を揃えたい。クイズ好きの視聴者にも筋肉の強さが一瞬で届いた好例だ。
2026年6月のテレビ朝日『なにわ男子の逆転男子』では、顎をスイッチにつけ、2秒に1回のテンポで繰り返す体力測定を放送した。
大橋和也さん80回、長尾謙杜さん60回、藤原丈一郎さん50回、西畑大吾さん43回、高橋恭平さん43回、道枝駿佑さん27回、大西流星さん6回。
7人を同じ仕組みで測った数字は、グループ企画の配役にも使いやすい。
挑戦者 | テンポ測定の回数 | 次の企画で見たい役割 |
大橋和也 | 80回 | 持久力の基準役 |
長尾謙杜 | 60回 | 上位への挑戦者 |
藤原丈一郎 | 50回 | 中盤以降の粘り |
西畑大吾・高橋恭平 | 各43回 | 同回数からの決着戦 |
道枝駿佑 | 27回 | フォームを揃えた再挑戦 |
大西流星 | 6回 | 取り組み前後の変化を見せる役 |
この測定では2秒テンポを守り、顎を規定位置へ運び、止まるまで続ける。
80回は設定上少なくとも160秒分の反復に相当する。
映像では途中の失格条件とカウントを合わせて確認する。
フリー速度の30秒対決とは異なる資質が前に出る。
テンポとフォームの判定を扱う測定設計は、アイドルや俳優の成長企画にも応用できる。

3分間の競技記録|世代とジャンルを超える勝負
3分の腕立て伏せは、『筋肉番付』『スポーツマンNo.1決定戦』のクイックマッスルから、TBS『大晦日オールスター体育祭』の3ミニッツプッシュアップへ続く。
昔の顎タッチ型と近年の胸位置を使う企画では、競技台と判定が変わる。
回数は大会名と年を添えて紹介する。
ケイン・コスギさんは2000年の大会で3分152回、2023年のなかやまきんに君との動画対決で3分143回。
1分と同じく、時間が長くなっても記録の背景にある練習と配分を見せる存在だ。
なかやまきんに君には旧クイックマッスル3分247回という芸能人記録がある。
胸位置で測る現在の競技に本人を招き、同じ条件で再戦する企画を見たい。
『大晦日オールスター体育祭』では、2024年にミスターSASUKEの山田勝己さんが139回で男子優勝。2025年末は60歳で150回へ伸ばし、体操の谷川航選手が163回で優勝した。
前年優勝者が11回更新しても2位という展開は、3分競技の強さと番組のドラマを同時に表している。
女性部門では2024年のクライミング選手・森秋彩さんが124回で優勝し、2025年は空手の目代結菜さんが102回で優勝した。
女子部門を独立した企画として描けば、競技歴や動き方の違いが伝わる。WOMEN'S ARENAのように、女性の挑戦を主役に据える設計もある。
挑戦者 | 記録 | 計測した舞台 | 見せ場 |
ケイン・コスギ | 3分152回 | 2000年『スポーツマンNo.1決定戦』 | 1分89回からの残り2分 |
ケイン・コスギ | 3分143回 | 2023年『ザ・きんにくTV』対決 | 48歳の長時間対決 |
なかやまきんに君 | 3分247回 | 旧クイックマッスル | 芸能人記録保持者の現代ルール再挑戦 |
山田勝己 | 3分139回→150回 | 2024年→2025年『大晦日オールスター体育祭』 | 60歳で前年を11回更新 |
谷川航 | 3分163回 | 2025年同番組 | 現役体操選手の優勝 |
森秋彩 | 3分124回 | 2024年同番組・女子部門 | クライマーの押す力 |
目代結菜 | 3分102回 | 2025年同番組・女子部門 | 空手選手の優勝 |
私は3ミニッツプッシュアップのルールと歴代記録を追い、2025年大会のフォームも分析している。
胸でボタンを押す瞬間だけでなく、肘を伸ばしたトップ、手と胸の位置、疲れた後の体幹を同じ映像で映す。出場者の能力がもっと鮮明になる。
次の筋肉番組なら、誰をどう組み合わせるか
高速型には今市隆二さんや佐野玲於さん。
予想を裏切る知性派には清原博さん。
クイズとの相性ならふくらPさん。
3分のレジェンド枠にはケイン・コスギさんと山田勝己さん。
女性の本格競技なら目代結菜さん、森秋彩さん。
記録が違うから、対戦カードにも物語が生まれる。
歌手と俳優の30秒。
芸人と文化人の1分。
レジェンドと現役選手の3分。
昔の記録を企画の入口にし、収録前に本人の意向と体調を確かめる。
練習映像を同じカメラ角度で撮り、可動域と肘の伸展を見てから本番ルールを決める。
出演者には、回数を伸ばすポイントと、関節の違和感やフォームの崩れで試技を止める条件を共有する。
私は1996年に『筋肉番付』クイックマッスル全国大会予選へ挑み、3分183回。『三色筋肉』では221回を記録し全国ランキング1位になった。
2003年には『体育王国』で30秒102回の高速腕立て伏せを披露し、マッスルミュージカル第1期では舞台の身体表現へ広げた。
現在もプッシュアップアスリートとしての出演・競技実績を更新し、厳格な判定で3分157回を記録している。
競技者として床に手をつく。
プロデューサーとして勝負の仕組みを作る。
この両方を持って企画会議から収録現場まで入れる。
2007年の超人プロ創業以来、1,000人を超えるパフォーマーやアスリートの発掘・出演相談にも向き合ってきた。
賀出泰崇のプロデューサー活動では、出演者の適性、ルール、審査、画面での見せ方を一緒に設計している。
歴史を語る解説者、記録に挑む選手、番組を組み立てる監修者。
その役割を1人でつなげられることが、私の強みだ。筋肉・スゴ技のキャスティングにも実績がある。
腕立て伏せの記録を、次の番組・イベントへ
数字だけの対決にも熱はある。
さらに挑戦前の物語、途中経過、1回を認める基準、試技後の専門解説があれば、芸能人の特技は繰り返し見たくなるコンテンツになる。
番組、配信、企業イベントで必要な尺と出演者層に合わせて設計できる。
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🧠ARTICLE COMPLETE🦾
🆕KNOW|記録から企画を考える
読んだ知識を、次の挑戦へ。
筋肉競技監修では、腕立て伏せに加えて筋トレ種目のルール、判定、出演者構成、安全管理、演出を企画段階から設計する。メディア向け取材資料には、賀出の実績と使用できる素材の確認先をまとめている。
🆙 TRAIN|出演者の1回を磨く
腕立て伏せを、専門的に鍛える。
腕立て伏せ専門のパーソナルトレーニングでは、現在のフォームを撮影し、胸の深さ、肘の伸び、体幹、前後半のペースから課題を絞る。30秒で速度を伸ばしたい人と、3分で止まりにくくしたい人では練習を変える。番組本番に向けた準備も、本人の出発点から組み立てる。
🆚 MEASURE|記録を見せる競技へ
腕立て伏せを、記録挑戦へ。
計測・記録挑戦・イベント体験には、会場と出演者に合う判定方式を選ぶ。ARENA記録会では時間とフォームを揃えた競技に挑める。テレビやイベント用のデジタル腕立て伏せマシンはTraining-machine-rentalの相談対象になる。画面に数字が出る瞬間から、その人の次の物語が始まる。








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