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鬼レンチャンのベンチプレス競技TEPPEN式の厳密な判定と100秒勝負を再設計!

2023年3月12日
読了時間: 13分

更新日:19 時間前

鬼レンチャンのベンチプレス競技TEPPEN式の厳密な判定と100秒勝負を再設計!

筋トレ・サバイバルレンチャンのベンチプレスを、TEPPEN級の判定と演出で組み直したらどうなるか。


答えは、100秒の速さを残しながら、胸への到達と肘の伸展を1回ごとに示し、補助と終了の条件を全選手で揃える競技です。


2023年に放送された「千鳥の鬼レンチャン」の筋トレ企画は、筋肉自慢が次々に脱落する構図と、画面に積み上がる回数が面白かった。


ベンチプレスの4種目目では、前の競技で蓄積した疲労まで勝負に入ります。

そこへ判定の透明さを加えれば、速さと粘りの両方がもっと伝わる。


私は腕立て伏せとベンチプレスの競技者であり、筋肉競技の企画者として、その1回を設計します。

競技を映した当時の動画を見れば、バーの上下と回数表示を同時に追える。

まずは何を1回として数えるか、画面を止めながら見てほしい。


鬼レンチャンとTEPPENのベンチプレスは何が違ったのか

「千鳥の鬼レンチャン」筋トレ・サバイバルレンチャンは、2023年2月26日に放送された。腕立て伏せ、背筋、腹筋、ベンチプレス、懸垂の予選を勝ち抜き、決勝で再び腕立て伏せを競う。予選のベンチプレスは100秒の回数勝負だった。


対して、芸能界特技王決定戦TEPPENで注目を集めたベンチプレスは、当時、体重の8割を重量に設定し、制限時間より連続して挙げた有効回数を追う形式だった。


2019年の武田真治さんの109回は、TEPPENの記録と重量条件を考察した記事でも紹介している。番組の回や企画によって条件は変わるため、2019年冬の体重8割ルールを比較対象にする。

比較する条件

鬼レンチャンで見た形式

比較対象のTEPPEN形式

今回の提案

重量

体重の5割

体重の8割

体重の5割を基本に事前測定

勝負

100秒の回数

時間上限を設けない有効回数

100秒の有効回数

挙上

肘の伸び方が選手ごとに異なった

審判が肘の伸展を判定

胸への到達と両肘の伸展を判定

失速時

補助を受けて再開する場面があった

胸上の5カウントが終了条件

補助が入った時点で試技終了

休息

ラックへ戻せた

ラックへ戻さず継続

ラックへ戻した時点で試技終了

重量が軽いほど簡単、という一言では済まない。

100秒で何回挙げるかは速度の勝負で、重いバーを長く支え続ける勝負とは配分が変わる。番組の面白さを保ったまま判定を揃えることが、この企画の核心です。


胸と肘をどう判定すれば、有効な1回になるか

胸と肘をどう判定すれば、有効な1回になるか

映像を見ていて私が最も気になったのは、肘を最後まで伸ばした回と、途中で折り返した回が同じ数字に入ることでした。


福島善成さん、おたけさん、おばたのお兄さんは、特に肘を伸ばす意識が見えた。

私の当時の映像上の観察順位は、福島善成さん、おたけさん、おばたのお兄さん、當間ローズさん、辻本達規さん、清原博さん、八木真澄さんの順です。


映像の角度を揃えた測定値ではなく、見て感じた肘伸展の差を記したものです。

バーベルの上下距離が短ければ、同じ100秒でも1回に要する動きが短くなる。

福島さんと八木さんの可動域には2倍以上の差がある。


これほど動く距離が違う回数を同じ1回として数えれば、正確に挙げる選手ほど不利になる。全選手が胸まで下ろし、両肘を伸ばす。勝負の条件をそこに揃えます。


胸へ下ろす。

両肘を伸ばす。

そこで初めて、1回を加算する。

開始前に各選手の胸への到達位置、手幅、両肘を伸ばしたトップ位置を確認する。


審判は各ベンチの横から胸と肘を見て、画面のカウントは有効回だけを進める。

胸に触れない回、伸び切る前に下ろした回は、その場で「ノーカウント」と伝える。


反動や肩がベンチから大きく浮く動きも、収録前の実演で基準を共有します。

一人に一人の審判を置く。

警告方式を演出として採るなら、イエローカード1枚目でフォームを知らせ、2枚目で失格とする案もある。


「警告時に10秒中断」を採るなら、全員の時計を同じ手順で止めて再開する。

基本案では、フォームを欠いた回をその場でノーカウントにします。


胸の到達を判定するときは、バーが触れる位置だけでなく、胸に強く跳ね返して押し上げる動きも見る。


胸に触れた直後にバーを押す動作は認め、反発を得るための大きなバウンドはノーカウントにする。足を踏ん張る位置と尻がベンチに接する条件も収録前に実演する。


選手ごとに体格と自然な肩の可動域が違うため、同じグリップ幅を強制するより、各自の開始位置を記録して試技中の変更を見ます。


審判の声は短く揃える。「胸」「ロック」「有効」、あるいは「胸未達」「肘未達」。

押している本人にも、観客にも、どこで失った1回かが伝わる。


審判が口頭で確認するタイミングと画面のカウンターを同期させれば、出演者が自分の記録を見てペースを修正できます。

曖昧なまま数字だけを積むより、速度を保ちながら有効率を上げる戦術が生まれます。


腕立て伏せ編のTEPPEN式ルール提案でも、予選と決勝の1回を見えるように設計した。

ベンチプレスではバーの胸到達と両肘の伸展が、観客の視線を集める判定線になります。


潰れたとき、補助とラック戻しをどう扱うか

番組の100秒競技では、胸の上でバーが止まった選手をスタッフが補助し、持ち直して続ける場面があった。安全確保に入る時点が選手ごとに違えば、再開できる残り時間も変わる。


体重80kgの選手なら5割は40kgという計算だが、疲労した選手の胸上に残るバーを重量だけで安全と判断してはいけません。


私の改造案では、競技台ごとにセーフティバーの高さを合わせ、訓練を受けた補助者を両端と頭側に配置する。


バーが設定した高さで止まり、自力で規定のトップ位置へ戻せなくなったときは、補助者が直ちに介入して試技を終える。


「10秒待ってから救助」といった固定の待機時間を設けず、補助者が選手とバーの状態を見て即座に動く。


バーにパッドを付ける場合も、胸に触れたか見える形状にし、セーフティバーを併用します。

補助が入ったら終了。

ラックへ戻したら終了。

最後に成立した有効回数が記録です。


試技前のリハーサルでは、バーを自分で戻せる選手にも、故意に途中で止めてもらう。

補助者がどの合図でバーを受け取り、審判がいつ時計を止め、表示担当が何回を最終値にするかを通して確認する。


収録本番で初めて危険な場面を経験するより、救助の動線を先に実演しておくほうが出演者は100秒の勝負へ集中できます。


TEPPENで話題になった胸上5カウントは、時間上限を設けない連続挙上のドラマになる。

一方、100秒競技では時計がすでに選手を追い込む。


胸上での停止を長く認めるより、補助と終了の条件を明確にしたほうが、最後の1回を素直に見守れます。

トップでバーを支えて息を整える時間は競技時計が進み、その分だけ残り時間が減ります。


撮影前には、各台のバー、プレート、カラー、ラック、セーフティ、審判席とカメラ位置を揃えます。体格に合わせてセーフティの高さを個別調整し、その設定を記録する。


補助者の判断をリハーサルで統一すれば、演出の熱量と安全管理を両立できます。


体重5割の重量は、どう決めれば競技になるか

体重比は視聴者に伝わりやすい。

60kgなら30kg、80kgなら40kg。

しかし、20kgのバーを使用する場合、体重が軽い選手ほどプレートを細かく調整する必要がある。


撮影当日の計量値を採用する時刻、使用するシャフト、最小プレート単位、端数の丸め方を先に公開します。

計量から本番までの水分補給も通常どおり認め、体重を競う方向へ演出を寄せません。


例えば体重59kgなら計算上は29.5kg、60kgなら30kg。0.5kg刻みの組み合わせが用意できるか、左右同じプレートとカラーで固定できるかを収録前に確認する。


器具の在庫に合わせて1kg単位へ丸めるなら、全選手に同じ丸め方を適用する。

表示は「体重59kg/設定重量30kg」と両方を載せ、計算上の5割との差も画面で分かるようにします。


体格によってバーの移動距離や安定の取り方は変わる。

だから審判は体格に合わせて有効回の終点を試技前に確認し、その選手の1回目から100秒の終了まで同じ基準で見る。


バーを胸へ下ろした位置と両肘を伸ばした位置を映像で記録し、後から別の選手と見比べる際にも可動域を見失わないようにする。


重量の数式だけで公平さを語り切らず、採点される動作まで一組の条件として公開します。

5割の設定で多くの出演候補が動作を完遂できるかは、事前のオーディションで試す。


規定重量で短い練習試技を行い、胸、肘、バーの安定と補助が必要になる時点を見る。

全員が早々に止まるなら重量や時間を企画段階で見直す。


安全に最後まで押せる出演者だけが競うなら、100秒の回数差を画面に残せます。

腕立て伏せとベンチプレスの荷重・可動域比較も、出演者の得意種目を読む助けになります。


100秒の見せ場は、どこに置くか

この競技のオリジナリティは、回数の横に「有効率」を並べることです。

画面の主役は有効回数。


下に試技総数とノーカウント数を小さく添えれば、速く動いた選手がどれだけ正確に挙げたかまで観客が読める。


終盤だけ判定が変わる印象も減らせます。

開始前には、各選手の体重、設定重量、同条件の練習記録を見せる。

体重59.8kgなら5割は29.9kg、使用可能なプレート構成に合わせて30kgとし、丸め方を全選手で揃える。


試技の途中では10秒ごとの有効回数を記録し、序盤の速さ、中盤の安定、終盤の失速を1本の流れとして映す。


撮影しやすい角度だけを優先せず、バーの下端と肘の上端を同時に確認できるカメラを必ず残します。

20kgで挑んだ1分間高速ベンチプレスでも、速さと有効回数を分けて数えた。


100秒の番組競技には、そこへ体重比と種目を重ねた疲労が加わります。

速さで先行する。

判定で追いつく。

最後の有効1回で逆転する。

例えばA選手が試技55回で有効50回、B選手が試技52回で有効52回なら、順位はB選手が上。


数字の理由がリプレーで伝わるため、判定そのものが競技の物語になる。

これが「100秒・有効率ボード」という、ベンチプレス編に加えたい演出です。


引き分けには有効率、なお同じなら最後の有効回を終えた時刻を事前に決めた順位基準として使う。集計の順序は開始前に出演者と視聴者へ示します。


体重比だけでは器具への慣れや筋持久力の差は消えません。

それでも、各人の体重、バー重量、判定条件、試技順を公開すれば、挑戦者の戦い方を読み解ける。


4種目目という疲労条件も、予選順を全選手で揃えて初めて公平な見せ場になります。

競技を試作するなら、同じ選手に練習日を変えて100秒を2回行ってもらう。


前半50秒の有効回数だけが高い試技と、終盤50秒も落ちない試技では、観客に見せる人物像が変わる。


バーが胸へ届かなくなるのか、肘が伸びなくなるのか、左右に傾くのかも別々に記録する。リプレーは速さを褒めるためだけに使わない。逆転の理由を、画面の1回と審判の声で伝える。


審判に迷いが生じた回は、競技進行中はノーカウントとして扱い、終了直後に固定カメラの映像を確認する。順位が変わる場合は、有効回数を確定してから結果を発表する。


現場のカウンター担当と映像担当が同じ時刻を見られるよう、タイムコードを揃えておきます。


30kg連続568回の経験から、100秒をどう読むか

私は体重約60kgのとき、30kgのバーをノンストップで568回挙げました。

挑戦映像と記録と練習経過を公開しています。


この568回は自分で定めた条件での連続挑戦記録です。

競技団体の認定を受けた公式世界記録との区別を明記しています。

胸の上で休息を挟んだ後の総回数638回とも、集計条件を分けています。


30kgで568回を積むには、バーの軌道と両腕の出力を長く揃える必要があった。

重量が体重の5割でも、100秒では挙上速度の維持が勝負になる。


長時間の記録をそのまま100秒の勝敗予測に使うより、同じ重量と判定で行った短時間のテストを見るほうが正確です。


準備段階では、まず胸への到達、両肘の伸展、足と肩の安定を動画で見る。

次に100秒を前半・中盤・終盤へ分け、有効回数とノーカウントの理由を記録する。


最初の10秒で飛ばした選手が最後まで伸展を保てるか。

慎重に入った選手が終盤に押し返せるか。

指導する立場では、この二つを同じ総回数だけで評価しません。


腕立て伏せ専門パーソナルトレーニングでも、フォームと時間ごとの失速を見て、押す動作の課題を整理します。


武田真治さんのTEPPEN記録への挑戦を紹介した記事と私のベンチプレス記録をまとめた記事には、重量設定が変わると競技の性格がどう変わるかという実戦の視点がある。


私が超人プロのプロデューサーとしてTEPPENのスタッフ、ディレクター、プロデューサーへ体重8割ルールと公平な判定を繰り返し提案した経験も、この設計につながっています。


腕立て伏せとベンチプレスの競技映像にも、私が目指す見せ方が残っています。

「重力をも凌駕し、筋肉の限界を超える男。ベンチプレスと腕立て伏せの領域に新たなる伝説が誕生する!」。私が描いてきた番組の熱量は、記録を支えるルールと一緒に届けたい。



腕立て伏せ・腹筋・背筋・懸垂まで、番組をどう発展させるか

ベンチプレスの判定線を見せれば、ほかの種目にも同じ思想を広げられる。

腕立て伏せの予選と決勝では、胸への到達と肘の伸展を軸に、勝負の意味を変えた。


腹筋・背筋・懸垂の判定と演出案では、それぞれの上端と下端、反動、審判の位置まで設計した。

ベンチプレスの100秒・有効率ボードが加われば、どの種目も「何を終えたら1回か」を画面で共有できます。


さらに筋肉王決定戦の2種目構想では、腕立て伏せとノンストップベンチプレスを組み合わせています。


今回の100秒案は、その連続挙上戦とは異なる短時間の番組種目。

収録枠、挑戦者の得意種目、競技の順番に合わせて選べるのが強みです。


筋トレ番組・筋肉イベント競技のルール設計では、判定、演出、現場運営を一緒に検討しています。


私は競技に出る身体と、ルールを作る視点の両方を持っている。

千鳥の鬼レンチャンを制作実績に掲げるユナイテッドプロダクションズへ向けても、筋肉競技の出演者として、演出家として、両方の役割を提案したい。

出演、競技監修、演出提案を一つの現場で結ぶW・PROMOTIONです。


筋肉競技の1回を、どこから形にするか

筋肉競技の1回を、どこから形にするか

撮影やイベントなら、まず試技時間、重量、胸と肘の判定、安全介入の順に決める。

次に本番と同じ台で挑戦者を測り、何秒で失速するかを見てカメラと表示を設計する。


ルールだけが細かくても画面から読めなければ、勝負の理由が観客へ伝わりません。

マシンレンタルの案内には、腕立て伏せ計測を番組・イベントへ導入する方法があります。

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🧠ARTICLE COMPLETE🦾

🆕KNOW|企画の核を決める

読んだ知識を、次の挑戦へ。

筋肉番組企画では、出演者、種目、尺、判定と見せ方を組み合わせて考えています。ベンチプレスの有効1回を観客が数えられるか。企画会議では、その問いから始めたい。


🆙 TRAIN|本番に通用する動きを作る

腕立て伏せを、専門的に鍛える。

腕立て伏せ専門の個別指導では、映像と記録を見ながら、胸の深さ、肘の伸展、後半の失速を調整します。ベンチプレス出演へ向けた相談でも、まず同じ重量と判定条件での試技を確認します。トレーニング総合ガイドから、押す動作の基本と記録の見方を確認できます。

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デジタル腕立て伏せマシンは、腕立て伏せを現場で測り、回数と時間を見せる選択肢です。ベンチプレスへの転用は、センサー位置と判定条件を事前に試験してから決めます。観客が見たいのは、選手が実際に成し遂げた有効な1回。その回数を届く大きさで映します。

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