芸能事務所2000社規模へ開く腕立て伏せコンテスト|芸能界の筋肉王を決める
更新日:10月31日

芸能事務所2,000社規模に、なぜ予選を開くのか
芸能人の腕立て伏せNo.1は、所属先の知名度を超えて選びたい。
大手のスターも、地方の小さなプロダクションが育てた俳優も、フリーで活動する筋肉芸人も、同じ演技で選ぶ。
私が提案するのは、芸能界で活動する人を対象にした、オープン予選つきの腕立て伏せコンテストだ。
2023年8月の『TEPPEN』ピアノ対決の告知では、全国170社以上の芸能事務所から挑戦者を募り、一次審査を経て12人が本選に進んだ。

170社以上へ声をかけた企画力は大きい。
その先に、さらに幅広い事務所へ届く募集をつくりたい。
私の株式会社超人プロも、日本タレント名鑑の事務所一覧に載るパフォーマー専門の小さなプロダクションだ。
自分たちのような事務所にも予選の入口があれば、テレビでまだ見たことのない身体能力が現れる。
公正取引委員会は2024年、芸能事務所2,628者に調査票を送った。これは全国の全事務所を数えた統計ではなく、調査の送付先数である。弊社にも届いている。
2023年の募集告知にある170社をこの2,628者と単純に比べると約6.5%、差分は約93.5%。
両者は年も対象の名簿も異なるため、6.5%を募集到達率、93.5%を未募集の事務所比率とは呼べない。
2,000社規模の業界で、最初の170社以外にも予選を広く知らせたいというのが私の主張だ。
大手からも募る。
中堅からも募る。
地方の小規模事務所からも募る。
芸能活動の実績を持つフリーランスにも入口を用意する。
応募資格を広く知らせ、同じ予選映像と判定基準で選ぶ。
これが「芸能界の頂点」という看板を強くする。
2,000社規模へ募集を届けるには何が必要か
募集ページを公開して待つだけでは、日頃から番組と接点のある事務所に情報が集中する。まず応募要項を一枚で理解できる形にする。
対象となる芸能活動、所属事務所からの応募と本人応募、予選映像の仕様、締切、選考日程、撮影への同意、出演時の条件まで示す。
次に、事務所のリストと、俳優、芸人、モデル、ダンサー、アクション、筋肉・フィットネス系など職能ごとの窓口へ企画を届ける。
地方のプロダクションにも伝わるオンライン募集を軸にし、各社が自社の候補者へ共有できる短い告知映像を用意する。
芸能活動の実績があれば、掲載一覧の外にいる事務所からも応募を受け付ける。
大手は社内選考を経て推薦してもよい。
小規模事務所は1人から応募できる。
フリーランスは本人が直接提出できる。
応募後には受付番号と審査予定日を返す。
二次予選へ進んだ理由と、映像上で判定できなかった点も伝える。
結果を公表するときは、案内した社数と応募があった社数を分ける。
応募の少なかった分野や地域が分かれば、次回は募集先を広げられる。
超人プロのパフォーマー専門の活動で培う発掘とキャスティングの視点を、競技の募集にも使いたい。
芸能界の勢力図が変わった今、誰にチャンスを届けるか
かつてのジャニーズ事務所をめぐる性加害問題の後、被害補償を担うSMILE-UP.と、タレントの活動を担うSTARTO ENTERTAINMENTへ役割が分かれた。
STARTOの2024年4月の発表は、SMILE-UP.と資本関係を持たない会社として業務を開始したことを説明している。旧ジャニーズ事務所という名前と売上規模だけで、今の芸能界の力関係を語る時代は過ぎた。
吉本興業、アミューズ、ホリプロ、エイベックス、LDH、スターダストプロモーション、オスカープロモーション、バーニングプロダクション、田辺エージェンシーなど、各分野で存在感のある事務所は今もある。
一方で、俳優、芸人、歌手、モデル、パフォーマーが自分の発信経路を持ち、番組と観客へ届く道は増えた。知名度や所属先の営業力に頼るだけでは、競技の実力者を取りこぼす。
同じ公取委調査で、売上高の設問に回答した737事務所のうち69%は年商1億円未満、100億円以上は2%だった。回答者の分布であり、全国の事務所の構成比ではない。
それでも、規模に大きな幅がある業界だと分かる。
「有名事務所は上位5%だから100社」という根拠の見えない序列を応募資格に持ち込むより、実際に届いた応募を一つずつ見るほうが確かだ。
公正取引委員会の芸能分野の指針は、実演家、事務所、放送事業者の間で、仕事内容や報酬などの条件を明示し、交渉することを求めている。
競技企画でも、応募条件、映像の使用範囲、出演料、傷害対応、拘束時間を先に示す。
小規模事務所や個人の応募者ほど、これらの情報へ同じようにアクセスできる設計が必要だ。
所属より競技の映像を先に見る。
有効な1回を数える。
画面で伝わる個性も審査する。
大手の人気者と無名の実力者が同じ画角で競う瞬間に、芸能界専門コンテストの物語が生まれる。筋肉タレントの見せ方と起用の論点は別の記事で詳しく扱っている。
腕立て伏せ体操は、何を競うコンテストなのか
私が開発した「腕立て伏せ体操」は、身体を思いどおりに操ることを腕立て伏せで見せる競技構想だ。
原案では、30秒で規定45回を行い、技の難度、美しさ、安定性、身体操作を演技として評価する。速さだけの勝負から、見た人が「この動きはすごい」と分かるアーティスティックな勝負へ進める。
有効な1回の深さと伸び。
疲れても崩れない身体の線。
リズムの変化と技のつなぎ。
演技を終えるまでの集中。
腕立て伏せ体操の競技構想と身体操作のアビリティで、私が何を演技の価値としているかを紹介している。
45回は高い水準を示す上級演技の目安として生かし、応募時点の一律の足切りには使わない。門戸を広げたうえで、予選の有効回数と演技の完成度から本選出場者を選ぶ。
審査は「同じ動作をできたか」と「どんな演技をしたか」の二層にする。
前者は公式競技ルールの胸の深さ、上での肘の伸び、体幹などを共通条件にして確認する。
後者は難度、動きのつながり、美しさ、安定性を審査員が評価する。
技の名称、減点例、得点配分は開催前に公表する。
ここで規定45回という原案を、誰がどの段階で達成するかまで設計したい。
30秒で45回を、胸の深さと肘のロックを守って行うのは非常に高い水準だ。
最初の応募を45回以上に限定すれば、柔軟な身体操作や演技力を持つ候補者の入口を狭める。本選の上級規定演技に目標として置き、予選では有効回数と表現の両方を見る。
回数で圧倒する出場者と、正確で美しい技を組み立てる出場者の勝負が成立する。
たとえば高速反復の後、最後の数回で腰が落ちる人は、回数をそのまま演技得点へ変換できない。
身体の線を保ったままテンポを変え、決めた姿勢で演技を締める人には表現の評価を与える。先に技の一覧と判定映像を公開すれば、出場者は何を練習すべきか分かり、視聴者も採点理由を追える。
女性の出演者にも同じ応募窓口を設け、参加状況に応じて部門や演技条件を事前に定める。芸能人が身につける「見せられる特技」として、稽古の先に大会やテレビの本番を置く。
フォームを磨くマシン活用の考え方も、演技の土台になる。
テレビの腕立て企画と、芸能人コンテストはどう違うか
テレビで腕立て伏せを見せる形式には、短時間の対決、長期間の挑戦、演技のコンテストがある。どれも画になる。今回の主役は、芸能界で活動する応募者が予選を勝ち抜き、演技を採点されるコンテストだ。
形式 | 見どころ | この企画での役割 |
対決 | 30秒・60秒の有効回数を競う | 予選で共通の身体能力を測る |
チャレンジ | 1人が定めた回数や期間へ挑む | 出場者の稽古と人物像を伝える |
腕立て伏せ体操 | 回数、技、姿勢、表現を評価する | 本選の勝者を決める |
腕立て伏せ対決の番組アイデア、『THE神業チャレンジ』向け提案、1週間1万回の長期挑戦案には、それぞれ別の演出がある。
対決で沸かせ、挑戦の過程で人を知り、最後に演技で頂点を決める構成なら、短い競技の中にもドラマを作れる。
私がもう一つ加えたいのは「事務所を背負う登場」だ。
個人の優勝を主賞にしつつ、予選参加者の所属先や活動地域を画面に出す。応募が1人の事務所にも出番がある。
団体賞を設けるなら、人数だけで有利にならないよう、各事務所の上位成績者を同数で集計する。
フリーランスは独立枠の個人として競う。
番組では、所属先に加えて出演者の仕事と特技を紹介する。
普段は舞台でアクションを見せる俳優、フィットネスを発信する芸人、身体表現を武器にするダンサー。それぞれの仕事と腕立て伏せの技を結び付ける。
予選で落ちた人の独特な動きも短い映像として紹介し、決勝の12人を超えて才能の発見を見せる。

予選からTOP12まで、どう選べば納得できるか
第1段階は公開募集。
所属事務所を通じた応募と、本人による直接応募の両方を受け付ける。
芸能人、俳優、芸人、歌手、ダンサー、アクション俳優、筋肉タレント、身体表現のパフォーマーなど、活動実績を示せる人を対象にする。一般参加の記録会とは対象を分け、芸能界専門の看板を守る。
第2段階は共通条件の予選映像。
撮影角度、制限時間、足と手の位置、胸の到達点、上での伸び、編集の扱いを応募要項で統一する。回数だけで候補者を並べず、無効になった動作と身体の制御も見る。
応募者には自分の判定結果を返し、何を直せば次の挑戦につながるか分かるようにする。
映像は横からの全身像を基本に、手足が常に画角へ入るよう指定する。胸がどこまで下がったか、上で肘が伸びたかを判断できる解像度も必要だ。
一次では機材の有無で差をつけず、二次で同じ床、同じ判定位置、同じカメラの条件へ揃える。ARENAの記録会で採用するような、判定基準を先に示す運営が参考になる。
第3段階は実地の二次予選。
審査員の前で同条件の試技を行い、続けて短い演技を披露する。
映像で伝わった速さが現場でも再現できるか、カメラの寄りに頼らず技が見えるか、進行と安全管理が成り立つかを確かめる。
地方の候補者には移動負担が過度にならないよう、一次は動画、二次は地域会場や交通支援も検討する。
そして、TOP12で本選を行う。
12人を複数ブロックに分け、共通の規定演技から決勝の自由演技へ進める。
各ブロックに人気者と未知の実力者を混ぜ、所属先より予選順位を軸に組む。
得点と有効回数を画面に示し、審査員が評価した技を短い映像で見せる。
発表時には案内を届けた事務所数、実際の応募者数、一次予選の有効応募数、二次進出者数、本選12人を別々に公表する。
応募した事務所が100社でも、2,000社規模へ告知した企画として結果を正しく示せる。
募集の広さと参加の実績を分けて伝えることも、次回の挑戦者への信頼になる。
審査員が所属する事務所から応募者が出る場合は、その選手の採点を別の審査員に任せる。
予選と本選で同じ技に異なる判断が出たら、リプレイのどの動作を根拠にしたか説明する。映像の撮影範囲、採点表の公開範囲、同点時の優先項目を先に決めれば、勝敗が決まった後の説明も短く明快になる。
競技が生む驚きと、競技を支える納得感の両方を画面で見せたい。
募集を広げる。
判定をそろえる。
予選を見せる。
12人の個性で決勝をつくる。
2023年のM-1グランプリは8,540組がエントリーした。
お笑いのM-1、キングオブコント、R-1グランプリ、THE Wには、それぞれ予選を勝ち上がる物語がある。芸能人専門の身体競技も、所属事務所の大きさから選ぶより、応募者の技を入口にしたほうが新しいスターを見つけられる。

TEPPENで筋肉企画を復活させるなら、今どんな形か
フジテレビの『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』は、2019年夏にベンチプレス対決を放送し、2020年9月の秋大会でもベンチプレスを扱った。
私が考える「芸能界筋肉頂上決戦を」という提案は、筋肉競技を再びテレビへ届けたいという出発点。
2026年10月24日放送の『TEPPEN2026秋』は、ピアノでアイドル、YouTuber、アナウンサー、ティーンの4チーム16人による団体戦を採用した。
異なる活動領域の人が同じ技術で競う構図は、芸能界の腕立て伏せにも応用できる。
ピアノの審査が演奏を聴かせるように、腕立て伏せ体操は有効な反復と演技を見せる。
番組の1コーナーなら、規定演技、決勝の自由演技、結果発表を短くまとめる。
独立した特番なら、募集と稽古、一次・二次予選、TOP12の人物像を追う。
審査員には競技判定を担う人と身体表現を評価する人を置き、それぞれの役割を示す。
テレビの筋肉企画を番組として組み立てるサービスにも、この設計を活用できる。
画面には、演技の途中で動く有効回数と、終了後に発表する技術・表現の評価を分けて表示する。
見ている人は、選手が何回押したかをリアルタイムで追い、審査で何が勝敗を分けたかをリプレイで理解できる。判定の透明さが、そのまま番組の面白さになる。
ベンチプレス、腹筋、懸垂、スクワットを含めた筋肉王の案は別記事で展開した。
このコンテストでは腕立て伏せ体操を主競技に据え、芸能界の腕立て伏せ王を決めたい。
出演者は何を鍛え、制作側は何を準備するか
挑戦するタレントには、まず有効な1回を映像で示してもらう。
胸の位置、肘の伸び、足の開き、腰の動きを見れば、速さを上げる前にどこを整えるかが分かる。
私はフォームを評価し、個人の課題に合わせて深さ、押す速度、体幹、演技の切り替えを指導する。
回数を増やす稽古と、テレビで伝わる演技を仕上げる稽古をつなげる。
速いが胸の位置が浅くなる人は、深さを保つテンポから作る。
上で肘が伸びきらない人は、最後まで押し切る動作を磨く。
身体が揺れる人は、足と体幹を揃えて演技の線を安定させる。
制作側には、応募要項、フォームの動画例、無効判定の基準、審査員の役割、リプレイ映像、決勝の表示方法を提案できる。
私の腕立て伏せとベンチプレスの挑戦記録、パフォーマーとしての出演歴、プロデューサーとしての活動を、競技と番組の両面へ生かしたい。
日本タレント名鑑にも賀出泰崇のプロフィールが掲載されている。
私自身、競技デモンストレーション、審判、審査、出演、構成と演出の相談に対応する。
判定を観客とカメラに見せる場面では、腕立て伏せマシンの計測・イベント利用も選べる。胸と上位置の判定、時間、回数の大型表示を使い、数えた1回の意味を会場全体で共有する。演技点は別に審査し、表示する。
タレントが予選へ向けて稽古を始めるなら、腕立て伏せ専門パーソナルトレーニングで現在の動作と目標の差を具体化できる。
制作側には、筋肉競技のルール設計と監修や筋肉・超人パフォーマーのキャスティングを組み合わせ、出演者募集から決勝の判定まで一つの企画として提案する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
🧠ARTICLE COMPLETE🦾
🆕KNOW|企画の土台を知る
読んだ知識を、次の挑戦へ。
腕立て伏せの企画一覧では、競技と演出を組み合わせる発想を紹介している。所属先の大小を越えて、どんな出演者に見せ場を用意するかから企画を組み立てたい。
🆙 TRAIN|芸能人の「見せられる1回」を鍛える
腕立て伏せを、専門的に鍛える。
腕立て伏せ専門パーソナルトレーニングでは、予選映像に映るフォームから課題を見つけ、制限時間内の有効回数と演技の完成度を高める。特技として披露するタレントには、実演を想定した稽古が必要だ。
🆚 MEASURE|予選も本番も同じ条件で競う
腕立て伏せを、記録挑戦へ。
腕立て伏せマシンレンタルを使った測定では、胸と上位置の到達を数字に反映し、挑戦者と観客に結果を見せられる。判定条件を揃えたうえで、予選と決勝の物語をつなぐ。
企画、出演、競技監修、キャスティングの相談はお問い合わせ窓口へ。事務所の知名度を飛び越える一人の才能を、腕立て伏せで見つけたい。








コメント