腕立て伏せの回数に直結する先天的な骨格と筋肉重量の最適バランスBMI値とは?
- PUSH-UP💫THE HERO
- 3月31日
- 読了時間: 6分
「腕立て伏せは全身運動」を前置きに、全身のどの筋肉部位の重量が軽ければ腕立て伏せが有利に楽になるか?(腕立て伏せの回数がアップするか?)腕立て伏せの回数アップに直結する「先天的な骨格」と「筋肉重量の分布」について、驚くべきメカニズムに迫ります。

腕立て伏せの回数に直結する先天的な骨格と筋肉重量の最適バランス
腕立て伏せは、大胸筋・三角筋・上腕三頭筋だけでなく、体幹コアや下半身の持続力と安定性も要求される全身運動です。しかし「腕立て伏せが凄い得意な人」には、単に筋力が高いだけでなく、先天的な骨格や体の重さの分布が有利に働いている場合が多いのです。
「腕立て伏せは全身運動!」のおさらい
-体の各部位の役割-
プッシュ群:大胸筋、三角筋前部、上腕三頭筋
スタビライザー:腹直筋、体側筋、脊柱起立筋
安定支持:大腿四頭筋、ハムストリング、臀筋(プランク状態の維持)
腕立て伏せの回数に直結する先天的な骨格
先天的な骨格の特徴が生む有利なレバーアーム効果
「腕の長さとトルク(*力に距離をかけた結果)の関係」
腕立て伏せは、体を床から押し上げる際、腕と胸部で体重を動かすレバーアーム(*関節"支点"から力が作用する点までの距離)運動です。
上腕が短いと、腕立て伏せ時に体を支えるための回転モーメント(トルク)が小さくなるので、より効率的に上体を押し上げることが出来ます。さらに肩甲骨の動きや胸郭の形状が、力の伝達をスムーズにしフォームも安定しやすくなります。
また骨格的に、胴体が長めで、四肢が短めの体型は重心が上半身寄りになり、より多くの体重がすでに安定した位置にあるので、低い重心とフォームの安定で負荷がいくらか軽減されます。
腕立て伏せの回数に直結する筋肉重量の最適バランス
軽量化が有利な部位:押す動作に直接関与しない部分を徹底解剖
「下半身の筋肉量が軽いほど有利」
腕立て伏せで実際に持ち上げる筋肉重量は、体全体の**60~70%**程度です。
全身運動である一方で「実際に押す」動作に直接関与していない部位も存在します。
ポイントとなるのは【重量の無駄】
例えば、下半身は主に安定のために働き押す動作に間接的に関わってくるものの、大腿部やふくらはぎの質量が増えると、全体の体重が増加し結果、腕や胸で持ち上げる負荷が大きくなり、回数が伸びにくい原因になります。体幹周りの余分な脂肪や非機能的な筋肉を機能性を損なわずに軽量化することで、効率が向上し筋肉重量のバランスが最適化されます。
腕立て伏せの回数を増やすには下半身の筋肉は重要ですが、その”量よりも質”が大切であるということです。
同じく上半身も“質”がカギです。プッシュに関与する筋肉(大胸筋、三角筋前部、上腕三頭筋)は、筋肉重量が重ければ腕立て伏せの回数を伸ばせるということでなく、また軽ければOKということでもありません。重さや軽さよりも高い筋力と神経筋連携が求められます。
つまり、上半身は圧倒的な「質」で勝負し、余分な質量はできるだけ下半身にシフトしない体づくりが理想的で腕立て伏せの回数を伸ばす方法・伸ばし方の秘訣なのです。
腕立て伏せ競技に最適のBMI値(ボディ・マス・インデックス)とは!?
BMI(Body Mass Index)は体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数
STEP1 身長から、自分の適正体重を知ろう
身長(m)× 身長(m)× 22 = 適正体重
例)1m70cmの人なら… 1.7 ×1.7×22 = 63.58→63.58kg が適正体重
STEP2 体重と身長から、オーバーウエイトの度合を計算
体重(kg)÷ 身長(m)×身長(m)= BMI値
例)1m70cmで体重が75kgの人なら… 75÷(1.7×1.7)=25.95→BMI値は25.95
BMI値の危険ゾーン ◎太り過ぎ25以上 ◎痩せすぎ18.5以下
💪一般的なスポーツ競技の最適バランスBMI値とは?
陸上100m、水泳、サッカー、野球、バレーなどスピードやパワーが重視される種目の選手の場合は「BMI値22~24」が理想と言われていて、マラソンや新体操、フィギュアスケート選手など体重が少ない方が有利な種目のアスリートは「BMI値17前後」まで意図的に下げています。一般的に見れば「やせ過ぎ」で病気を疑うレベルですが、トップアスリートには、専属トレーナーが適切なトレーニングと栄養管理をしてるので、健康障害は少ないです。
💪腕立て伏せ競技の最適バランスBMI値とは?
私の現在の身長と体重からBMI値を正確に測ってみると「19.42」と理想的な数値でした。
・腕立て伏せを始めてから30年のキャリアで最も低い体重時期でBMI値を計算すると18.14
・マッスルミュージカルに出演していた筋肉全盛期の頃のBMI値が20.32
これらの実体験をデータとして取り入れて出した腕立て伏せに有利になる理想のBMI数値
腕立て伏せの専門家が導く腕立て伏せに最適のBMI値は「18~20」の間です。
まとめると、腕立て伏せの回数に直結する「先天的な骨格」「筋肉重量のバランス」「最適のBMI値」3つの要素が絶妙にバランスを保っている人は、腕立て伏せの分野においては自然と腕立て伏せの回数を増やすことができる「生まれ持った才能」「生まれつきの能力」「 先天的資質」「ギフテッド」を保有し腕立て伏せ上達への近道が出来る選ばれし人なのです!
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