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低身長に怪物と呼ばれる男が多い理由=各界の最強超人王者の秘密を徹底分析!

低身長に怪物と呼ばれる男が多い理由とは?

近年、SASUKE完全制覇者やボクシング世界王者、体操世界王者、腕立て競技記録保持者といった「フィジカルモンスター」と呼ばれる規格外のアスリートに低身長・低体重の選手の台頭が目立ってきました。


例えば日本のSASUKE完全制覇者の4名は身長161~164cm、体重54~64kgと日本人男性平均(約171cm)よりかなり小柄で細身、ボクシング4階級王者の井上尚弥選手は165cm・55kg、体操前人未到の世界大会8連覇・内村航平選手は162cm・54kgです。


これらの競技では、高い筋力に対して体重が軽く、腕や脚の長さが短い体型が活躍しやすい身体怪物を生む科学的理由があります。


以下、私がピックアップした5つのスポーツ競技別にフィジカルモンスターに低身長者が多い理由を詳しく解説していきます。

低身長に怪物と呼ばれる男が多い理由=各界の最強超人王者の秘密を徹底分析!

各界の最強に君臨する超人王者の秘密を徹底分析!

SASUKE(サスケ選手)と低身長の利点

TBS SASUKE(Ninja Warrior)の日本の完全制覇者は全員160cm台と低身長。

第4回大会 秋山和彦 161㎝ 54㎏

第17回大会 長野誠 162㎝ 62㎏

第24回大会&第27回大会 漆原裕治 163㎝ 55㎏

第31回大会&第38回大会 森本裕介 164㎝ 64㎏


これは偶然の可能性もあるかもですが、小柄な体格には以下の利点があります。

まず、体重が軽いことで全身を持ち上げる負担が小さく、高いアスレチック性能(懸垂・跳躍・バランス)を発揮しやすい。


体重に対する筋力の割合(筋力/体重)は、高いほど身体を自在に操りやすいので、小柄な選手は力強く動ける。


また、重心が低くなるためバランスを取りやすく、自然のSASUKEに付き物の大雨や強風など天候コンディション不良に振り回されにくいのも利点です。


一部の障害物(スパイダーウォーク / スパイダーラン)では、手足を広げた状態で腕と足で壁にはさまる形になるため、身長が低いほうが体を密着させやすい(身長が高いと長い手足が引っかかり逆に不利になる場合もある)。


一方で、ジャンプやパワー系障害物ではリーチや体重面で身長が高い方が有利なエリアもあります。

パワー系=身長の有利不利なし。但し体重は関係あり

ジャンプ系(特に1st)=高身長有利(ドラゴングライダー、そり立つ壁など

ぶら下がり系(特に3rdと4th)=低身長有利


短い身長の選手は筋肉をぎゅっと凝縮しやすく、無駄な脂肪が付きにくいので、強靭な筋力を発揮しつつ体重を抑えるなどSASUKEに特化した身体をつくりやすい。これらの総合要素が、SASUKEで小柄な完全制覇者が多い背景と考えられます。


結論、身長のアドバンテージのベストサイズは160㎝~165㎝の間と考えます。


今まで低身長で体重が軽い細身の体形のみしか達成していない完全制覇の頂に高身長の宮岡良丞(175㎝ 65kg)が登り詰めればSASUKEにおけるフィジカルの概念が変わるだろう。

ベンチプレス(TEPPEN王者 武田真治)と短い腕の利点

フジテレビ芸能界特技王決定戦TEPPENのベンチプレスは、腕(上腕)の長さが短いほど有利な競技です。

これは、同じ胸・腕の筋力でも、ショートリーチの選手はバーベルの移動距離が短く、必要なトルク(力のモーメント)が小さくなるためです。


実際、腕が1インチ(約2.5cm)長くなると、必要なトルクは約8%増加するという計算もあります。スポーツ理論サイトでも「腕が長いとバーベルを動かす距離が長くなるので、大きな力を要する」と明記されています。


またTEPPEN独自の競技ルールが体重の割合に対するバーベル重量なので、当然にして軽い体重が有利になります。体重80%の重量44㎏を109回持ち上げてぶっちぎりで優勝した時の、武田真治の肉体は身長165cmと腕も短く、体重も56kgと軽く体形の利も生かして番組公認の世界記録を打ち立てました。


短い手でしっかり肘を曲げられるとバーベルが胸につく距離が短く、結果的に挙げられる重量が大きくなります。このように短腕・軽量の選手は、レバー比で明らかに有利なのです。

ボクシング(井上尚弥選手)とリーチの利点

階級制のボクシングでは身長とリーチ(腕の長さ)が重視されます。ライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級あたりまでは身長とリーチに優位性が見受けられましたが、スーパーバンタム級からは相手の体格も大きくなるので身長やリーチで勝る相手が多くなり、短身の井上尚弥選手(165cm)は独自の戦い方で世界最強Monster-Naoya Inoueの座を守り続けています。


井上尚弥選手のリーチは身長165cmに対し171cmと、同程度の身長相手なら少し長めの部類に入りますが、彼の真の強みは「リーチ」を最大限に活かす「距離の支配力」にあります。


天性の「踏み込み」と「体のひねり」を組み合わせることで、相手にパンチが届く距離(有効打の射程距離)を圧倒的に長く見せ、相手の攻撃は届かない距離を保つためリーチが短く見えても実際には相手に「長い」と感じさせるのが特徴。


身体がを小さいことで素早いステップやパンチの連打が可能になります。パンチ力は身体の回転動作やタイミング、体重移動に大きく依存するため、拳そのものの大きさ・重量では決まりません。


井上選手自身も「相手のリーチ差を逆手に取り、懐に飛び込んで接近戦で決める」戦術を磨いており、この技術が低身長を克服する秘訣となっています。


先日のムロジョン・アフマダリエフ戦で魅せた完璧なアウトボクシングを遂行すれば、1階級重いフェザー級でも4階級制覇できると云われる所以がこの技術なのです。


要するに、身長の不利を感じさせない速攻と正確性が、小柄なフィジカルモンスターの強みと言えます。

体操(内村航平選手)と低身長の利点

体操競技では身長が低いことは明確なアドバンテージ。現在の男子エースである橋本大輝選手も身長 167.5 cm、体重57 kgと小柄です。

レジェンド内村航平選手(162cm)は、力強い技と俊敏性を併せ持つ代表選手ですが、その身体特徴はまさに“フィジカルモンスター”。


英国ブリタニカ百科事典でも「小柄な体格は高い筋力・体重比と低い慣性モーメントを生み出し、技の回転を速くする利点がある」と述べられています。


つまり同じ筋力でも軽い体重なのでパワーが余るうえ、飛んだり回ったりする際の慣性が小さいため、複雑な宙返りやねじり技を安定して行いやすいのです。


加えて、重心が低いことでバランスも取りやすく、体操の点数を左右する着地が安定しやすいという利点もあります。「短い身長で身体をコンパクトに保つことで、ダイナミックかつ正確な演技が可能になる」というのが体操界の常識なのです。

腕立て伏せ競技(賀出泰崇選手)と体重・腕長の関係

腕立て伏せアスリートの賀出泰崇選手(165cm・55kg)も、体重・腕長の短さが強みに働く典型的なケースです。


腕立て伏せもベンチプレス同様に挙上距離が短いほど有利で、腕が長い人は腕立てする際に身体全体を上下させる距離が増えてます。


これは先述の通り、長いレバーが大きなトルク(回転力)を生むからです。さらに、体重が軽いと自分の体重を支え上げる力が小さくて済むので、同じ筋力ならより多くの回数をこなせます。


実際、軍隊や体力テストでは体重が軽い者ほど、腕立ての記録が伸びやすく、短い腕かつ軽量な選手ほど回数記録を伸ばしています。


勿論、他のスポーツ競技同様に腕立て伏せでも体格が有利なだけで練習が疎かでは勝てません。プロテインを飲めば筋肉がつくのと似たようなものです。


賀出選手も腕立て伏せ競技者にとって恵まれた体格と天性の筋持久力の才能を武器に、努力の天才とも言える超人的な練習量の積み重ねで驚異的な連続腕立て伏せを達成しました。


短い腕・軽い体重の者は、まさに腕立て伏せ競技のポテンシャルを最大化しやすい理想の体型と言えます。

第2形態Push up Plank Holdは深層筋を鍛える!見た目の美しさもブレない動きも根幹を支えるのは“深層筋”。深層筋が自然に使えるかどうかは、脳と筋肉をつなぐ神経系が急速に発達する9〜12歳の「ゴールデンエイジ」の運動経験で決まる。私の小学校時代は毎日のように校庭の遊具(登り棒やうんてい、シーソー、ジャングルジム)など今のSASUKE感覚で遊んでいた為その多様な運動経験は姿勢保持やバランス感覚を育み、深層筋を無意識に駆使した精密な動きができるようになるので、外で遊ばなくなった今のZ世代よりも天性のポテンシャルが高いのは確か。今回は疲れきっても体の左右のブレを極力少なくしブレない正確無比な動作フォームを意識した。全体的に前回よりトップポジでの静止状態の時間割合が増えたので次回以降もこのテーマを継続しギネス世界記録を目指す!

他スポーツでも見られる低身長優勢

世界の他スポーツ競技でも低身長が有利に働く例は多数あります。


例えばレスリングや柔道では、身長が低いほど重心が安定し相手に投げられにくいとされ、組み技において「低重心は相手を動かしづらい」という長所があります。


パワーリフティングやパワー系種目でも、スクワット・デッドリフトを含め短身者は挙上距離が短くなるため有利です。


フィギュアスケートでは短身ほど回転が速くなるためジャンプの回転数で有利(浅田真央選手らが典型)です。


スポーツクライミングでも体重が軽いほど腕力を発揮しやすく、「短いクライマーは体重対筋力比が高い」


パワー対体重比が重要な競技では小柄な選手が潜在能力を発揮しやすく、各種目で短身のアスリートが「怪物」として活躍するケースが見られるのです。

高身長者が体格の不利を克服する方法

逆に、身長が高く長い腕の選手がこうした競技で勝つには徹底的なトレーニングと戦略が必要です。


まず筋肉量を増やして筋力/体重比を高めることが重要です。具体的には体重を無駄に増やさずに筋肥大を図り、腕立て伏せやベンチプレスで長い腕を活かすための強靭な胸・肩・腕の筋力を養います。


技術面では、たとえば腕立て伏せ競技では体幹をしっかり固定してブレないようにし、手幅を調整して可動域を最適化するなどのフォーム改善が有効です。


ボクシングでは長いリーチを活かしつつ、動きに無駄が出ないようフットワークを意識しアウトボックスを極める「じっくり構えて一撃を重くする」などの戦法もあります。


SASUKEや体操では身体をうまく「折り畳む」感覚を身につけ、短い距離で大きな動きを体現する技術が求められます。


結局、高身長者も自身の長所(リーチや腕力)を磨くと同時に、体重を抑えたフルボディコントロールに努めれば、小柄な競技者と互角に戦えるようになります。


実際、技術力・持久力・精神面・耐久力で突き抜ければ身長は真の制約にはならないとも言えますね。

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スポーツの世界では必ずしも身長が高いほど有利ではありません。私自身トレーナーとして、ご希望の方には身長や体型に応じた最適なトレーニング指導を行っています。


どんなに身長が高くても「正しいフォーム・体の使い方」を身につければ、腕立て伏せもベンチプレスも着実に記録を伸ばせます。


逆に低身長の方は、その強みを最大限に引き出すプログラムをご提案します。興味のある方はぜひ一度、私のパーソナルトレーニングをお試しください。一人ひとりに合った指導で、フィジカルモンスターへの最速ルートをご提供します。まずはお気軽にご相談ください!

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