腕立て伏せ100秒連続100回に挑戦・Most Push Ups In 100 Seconds
更新日:6月8日
YouTube Title:Most Push Ups In 100 Seconds
「中年おじさんでもヒーローになれる」をコンセプトに世界に1台の腕立て伏せマシンを製作しました。
★競技ルール、賞金チャレンジの動画説明はこちら➡https://youtu.be/3_0BxLyvgic
”おじさんでも「人類史上最高難度の腕立て伏せマシン」で100秒100回を超えられる”をテーマに腕立てチャレンジしています。
回数よりもフォーム重視の腕立てで、毎回撮影した映像をYouTubeに動画公開し、自己分析しスキル評価点で採点します。真の完全フルレンジ&完全フォーム「100秒100回100点」を最終目標に腕立て伏せのフォームを毎回進化させていきます!
真の完全フルレンジ&完全フォームとは?
〇完全フルレンジ(Perfect Full range)の定義 →体を下げる時は胸が床に着き、体を上げる時は肘が真っすぐ180度伸びる。(1回でも失敗すればパーフェクトではないので、この腕立て伏せマシンでは胸スイッチと肩センサー両方ともノーミスを達成する事が最低条件になる)
〇完全フォーム(Perfect Foam)の定義 →手幅は肩幅強(60㎝程度)で、足は終始閉じる。腕立ての動作中はつま先から頭まで、体の軸は終始一直線で、お腹が落ちたり腰や上体、頭だけで上下動しない。
本記事では、挑戦当日の様々な筋肉データの変化を惜しみなく公開していますので、虎視眈々と賞金チャレンジを狙っている人、回数を競う競技ゲームとしての腕立て伏せに興味ある人の回数アップのヒント・筋持久力UPのブーストになれば幸いです。
100秒100回の記録を超える男は現れるのか⁉ ここに集え、全国のマッスルエリートたちよ!
Challenge Day 2022年12月23日
Challenge Age 48年1ヶ月23日
room temperature 24.1° Temperature 4.5°
Challenge Career 17回目
Body Weight 55.35kg Last Body Weight 55.50kg
Record 97回 Last Record 92回 Best Record 97回
Lap Time 50sec. 72回 Last Lap Time 69回 Best Lap Time 71回
Nonstop Record 72回 Last Record 70回 Best Record 85回
Set Count 72回➡3回➡3回➡3回➡2回➡2回➡2回➡1回×11set (No Count含)
No+Count ※1 1回
Elbow Straight Rate ※2 100%
Skill Point ※3 89点
Warm Up Volume 10回(低速)休10分➡10回(中速)休10分➡10回(高速)休10分-Full range-➡89回(高速)休20分-knee Range-➡5回(超高速)休12分-Full range- TOTAL(124回)
Warm Up Waiting Time ※4 32分
Muscle Kakugen 肘の伸び率100%だっただけにノーカウント1回が無ければ自己新98回の良いペース。後半どうしても落ちる体幹の位置をもっと高くしたい。
二ヵ月ぶりの好記録はウォームアップ改革の効果が出始めたか⁉
※1
No+Countの説明
胸スイッチ or 肩センサーにノータッチだった回数
※2
~Elbow Straight Rateの説明~
計算式:肘が真っすぐ伸びている回数÷合計回数×100=〇%
"真っすぐ"の基準は180度しっかり腕が伸びていること、スロー映像で見て僅かでも肘が伸びていないと判断した回は、「肘が真っすぐ伸びている回数」からマイナスする。
※3
~Skill Pointの説明~
スキル評価点 SS👈S👈A👈B
SS (96~100点):フォームが終始完璧
S (91~95点):フォームがほぼ完璧
A (81~90点):一部のフォームに難あり
B (71~80点):全体のフォームに難あり
※4
~Warm Up Waiting Timeの説明~
高強度の準備運動 活動後増強(Post-activation potentiation)ウォームアップ終了後の待ち時間
腕立て伏せ100秒連続100回に挑戦-Most Push Ups In 100 Seconds
One Point Push up Advice
前回12・19のウォームアップは、フルレンジプッシュアップ10回➡10回➡15回➡20回➡10回行い20分後に本番という筋疲労を完全に抜くやり方で、結果92回でカウントミス3回と自己ワーストタイでした。
この競技におけるアップ量が少ないメリットは低強度(短時間)で予備疲労が少ないので、前半戦でスピードに乗れる、デメリットは低強度(短時間)ゆえに後半戦で失速する。
参考記事➡ウォームアップは身体能力の最高値を叩き出し腕立て伏せのベストパフォーマンスを生む
今回は、最悪の記録でも良いので思い切って前回の2倍のアップ量で高強度(長時間)の運動を行い筋疲労が残る状態(32分のインターバル)で挑戦しました。
※詳細は上記のデータ「Warm Up Volume」参照
結果、97回と自己ベストタイの記録で、前半戦は前回と大差ないですが、特に後半戦で回数が伸び、体感的にも後半楽に感じました。
ウォームアップのやり方が回数に影響する事は100%間違いないので、ほぼ毎回ルーティーンを変えて実験してますが、高強度で行う「活動後増強」の方法は暫く続けてみます。
ウォームアップによる持続時間
筋温・・・・・45分~90分
中枢神経系・・30分~45分
呼吸循環系・・5分~10分
腕立て強者の挑戦者が現れないので90回超えが凄いのか?凄くないのか?分からない。
天才的な腕立ての才能を持つプッシュアップ・モンスターからの挑戦を待っています!
世界では100秒連続腕立て伏せ以外にも、
10秒連続腕立て伏せ world record for most push-ups in 10 seconds
30秒連続腕立て伏せ most push ups in 30 seconds
60秒連続腕立て伏せ world record pushups in 60 seconds
などの秒数でチャレンジが行われていて、それぞれのカテゴリで世界記録を争っています。
ただ回数を出すだけならチート(チーティング)を使えば誰でも高回数を出せてしまいます。どうせ記録を出すなら正しいフォームを維持した上で世界記録を狙いましょう!
~正しいフォームのワンポイントアドバイス~
1「身体が直線状になり、肩が手首よりも前に出るようにすることがポイントです。」
2「できるだけ深く下がることを意識しましょう。胸が床に触れるくらいまで下がることができれば、より多くの筋肉を使うことができます。」
3「正しい呼吸法を意識することが大切です。息を吐きながら身体を下げ、息を吸いながら身体を上げるようにすると、より長く続けることができます。」
4「腕立て伏せで高い記録を出すためには、継続的にトレーニングを行うことが必要です。毎日少しずつ回数を増やしたり、時間をかけて徐々に強度を上げるようにすると、少しずつ高い記録を出せるようになります。」
腕立て伏せマシンのレンタルについて詳しく知りたい方はこちら
➡https://www.pushup-thehero.com/training-machine-rental
