腕立て伏せの呼吸の仕方・特別な呼吸法・無呼吸腕立て・呼吸のスピード
更新日:6月11日
腕立て伏せの呼吸の仕方、特別な呼吸法について
基本は、以下の流れです。
体を下げる時に「息を吸い」重力に従う
体を上げる時に「息を吐く」重力に逆う
私は、一般的な腕立て伏せよりもハンドスピードが速いので、少し特殊な呼吸法で腕立て伏せを行っています。
実際、自分の呼吸の仕方を意識した事が無かったので、映像で呼吸音のチェックをしました。
PUSH-UP💫THE HEROの腕立て伏せマシンチャレンジで説明すると、ちょうどマット部分にある赤の「胸スイッチ」に胸が当たるインパクトの瞬間に大きく息を吐いています。
息を吐くレベルではなく、「雄叫び」に近い呼吸量です。
これは脳のリミッターを外す「シャウト効果」を無意識化で行っています。
参考記事➡腕立て伏せで脳のリミッターを外し筋持久力を高める方法
ワンポイントアドバイス
イメージとしては床に胸をつけて体を上げると「同時に吐く」のではなく、床に胸がつく「少し直前に吐く」感覚です。
今はほぼ無いですが、昔はごく稀に速い動作で腕立てを行っている途中で、逆の呼吸法になってしまうことがありました➡体を下げる時に「息を吐き」体を上げる時に「息を吸う」
こうなってしまうと、酸欠状態(チアノーゼ)に似た症状が起きて運動継続不可になります。
それほどに無意識に呼吸している呼吸法は、腕立て伏せを極める上で意識すべき重要なファクターの1つなのです。

呼吸のスピードとは!?
高速腕立てを行う時は、上下動の屈伸のピッチも速くなり、呼吸のピッチも速くなります。
高速腕立て伏せでスピードを出すのが苦手、難しい、どうやって速度を上げるのか分からないとおっしゃるクライアント様も多数いらっしゃいます。
正しいフォームでスピード型腕立て伏せをマスターするには、「筋スピードを高める」トレーニングも必要ですが、「呼吸のスピード」も鍛える必要があるのです。
ハンドスピードを劇的に上げるテクニックとコツをレクチャー・指導します。
プッシュアップ専門のパーソナルトレーニング➡https://www.pushup-thehero.com/personal-push-up-training
無呼吸腕立ての効果
余談ですが、20数年前の若かりしスタミナ全盛期の時に、トレーニングの一環で、アニメや漫画の「はじめの一歩の島袋岩男」が行っていた圧倒的な肺活量が生み出す「無呼吸運動」を真似て30秒間腕立て伏せを無呼吸でした事もありますが、全く効果が無かったのでオススメはしません。
同じく酸素を制限してトレーニングを行うアイテム「高地トレーニングマスク」「低酸素マスク」も腕立て伏せを競技として考えた場合もあまりメリットは得られないので、呼吸制限をする位なら呼吸を全解放して最大限の強度でトレーニングをした方が何倍も効果が上がるでしょう!
あと腕立て伏せの呼吸で、最大酸素摂取量(VO2max)を上げるための効果的なテクニックを解説します。
正しい姿勢を保つ
正しい形で腕立て伏せを行うことは重要です。体はまっすぐに保ち、背中を丸めず、ヒップを下げ過ぎないようにしましょう。正しい姿勢を保つことで、呼吸がスムーズになり、効果的なトレーニングが可能になります。
深く吸う
腕立て伏せの下り(降下)の際に、ゆっくりと深く息を吸いましょう。これにより、肺の容量を最大限に活用することができます。
力強く吐く
腕立て伏せの上り(上昇)の際に、力強く息を吐くことで、余分な二酸化炭素を排出し、酸素の取り込みを向上させます。
リズムを意識する
呼吸と運動のリズムを合わせることも重要です。例えば、腕立て伏せの下りと同時に息を吸い、上りの際に息を吐くなど、自分に合ったリズムを見つけましょう。
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