腕立て伏せの難易度を決めるにあたり、最も影響力が高い要素は何だと思いますか?
それは体を何処まで下げるか「身体可動域」になります。
肘が曲がっている? 腹が落ちている? 手幅が広い? 足幅が広い?
これらの要素も負荷を弱める要因になりますが、体を何処まで下げるか「身体可動域」が最も難易度に影響を与え、フルレンジかハーフレンジかで負荷が大きく変わります。
クイックマッスル進化版⚡究極のハーフレンジ・プッシュアップ~Quick muscle evolution ver.ULTIMATE Half Range push ups~
クイックマッスル進化版とは?
🔥胸スイッチ高さ10㎝ / 肘の角度90度フォーム
🔥『ハーフレンジの1分間世界最強を決める』チャレンジ企画
🔥首振りチート腕立て不可の極限スピードバトル!
🔥世界で初めて100回の大台を出すのは誰だ!
通常PUSH-UP💫THE HEROの腕立て伏せマシンは、世界最高難度のマットから1㎝の高さに胸スイッチを設置しているので自然とフルレンジ・プッシュアップの可動域になります。
PUSH-UP💫THE HEROフルレンジVer.腕立て伏せマシンULTIMATE版
今回正式に導入する基準ルールが、PUSH-UP💫THE HEROハーフレンジVer.です。
従来のフルレンジが必要な1㎝の高さでは、スポーツマンやトレーニーなど鍛えている人ならチャレンジが出来ても、女性や子供、高齢者、運動経験の少ない人には難易度が高くて、老若男女がターゲット層のイベントのアトラクションに、腕立て伏せマシンを使うにはハードルが高いとのお声を沢山戴いておりました。
そこで初心者レベルでも気軽に参加しやすい「腕立て伏せマシンLIGHT版」としてハーフレンジ(フルレンジの半分)の可動域で腕立て伏せをカウント出来る競技オプションをご用意しました。
腕立て伏せイベント用!初心者でも挑戦可能な難易度ハーフレンジVer.登場!
腕立て伏せマシンLIGHT版モードの仕様
胸スイッチの高さが1㎝➡10㎝に変更
この10㎝というサイズは、正しいフォームで行えば、肘の角度が最低でも90度まで曲がるように世界基準の腕立て伏せルールに合わせて日本人仕様に高さを計算しました。
他のルールや仕様は通常版と変わりません。
アスリートが参加するスポーツイベントやフィットネスジムなど中級者以上が集まるイベントには、通常の「腕立て伏せマシンULTIMATE版」を利用し、女性や子供、中高年の客層が多い一般向けイベントでは「腕立て伏せマシンLIGHT版」を利用と使い分けを提案致します。
「腕立て伏せマシンLIGHT版モデル」使用のメリット
❶初心者でも参加しやすい
胸を下す高さが1cmから10cmと10倍の高さになったことで、フルレンジ・プッシュアップが出来ない人でも、筋肉番付式の腕立て伏せなら出来る人や、ハーフレンジ(肘を90度曲げる)位なら出来る人など初心者レベルでも競技大会に参加しやすくなります。
腕立て伏せにおいて下降可動域は1㎝深く沈むだけで負荷が上がり、1cm違うだけで負荷の違いを体感出来ます。よって9㎝の違いはかなり難易度を下げる効果があります。
❷より回数がアップするのでイベント向き
難易度調整で必然的に回数がアップするのでイベントではより盛り上がる演出が可能です。
1990年代後半から2000年代前半にブームとなった筋肉番付の腕立て伏せ競技は、ルールを厳しくし過ぎると回数が伸びないので、テレビ用にエンタメ用にあえてルールを易しくして、「顎付台」を開発しアゴでカウントを取る方式で回数が伸びるようにしたのです。
下の動画で可動域を比較してみると分かりやすいです。
今回導入したハーフレンジとほぼ同じ可動域の右下の動画は、肩のセンサーが無く胸を下す位置も両手の中心線上でなく腹寄りなので、本マシンで行う腕立て伏せよりは可動域が狭く負荷は弱くなっていますが、スピード感の違いは分かります。
LIGHT版の床上10cmの可動域はおよそ筋肉番付の顎付台方式(顎付台の高さ8㎝強)と同じです。但し回数を稼ぐために開発された首だけ動かすチーティングの動きでなく、正しく行った場合のフォームに限ります。ちなみに首だけ振って体幹が動かない体の上下動が伴わない腕立て伏せだと「床上15cm~20㎝」まで可動域が縮まることが確認されました。
❸一定の正しいフォームがキープ出来る。
筋肉番付のアゴでカウントを取るルールだと、アゴが上下運動の起点になるので、ハーフレンジであっても「きつつき」 の首振りのような動きになりフォームが著しく崩れるなどチート腕立て伏せでカウントを稼ぐ人が多くいたのがデメリットの1つでした。
この腕立て伏せマシンはハーフレンジになっても「胸の位置でカウント」を取るので、首振りのチートテクニックが一切使えずフォームが崩れにくいので、究極のハーフレンジのフォームとして正しい高速腕立て伏せが行えます。
ちなみにギネス世界記録の公式ルールもハーフレンジ(90度)が基本なので、世界基準の可動域となっていて難易度も易しすぎず難しすぎずバランスの取れた難易度となっており、イベントで使いやすいルールで公平なジャッジでイベント運営が出来ます。
~ハーフレンジver.完璧なフォーム6個のチェックポイント~
❶顔から両肩,腰,足先にかけ体が一直線にキープできているか
❷肘(腕)は180度まっすぐ伸びているか
❸肘を最低90度まで曲げているか(胸付台の高さ10cm)
❹掌の真上に肩があるポジションをキープできているか
❺手の幅は肩幅強にあるか (日本人の平均60cm)
❻両足を終始閉じているか
全ての項目をクリア公式記録認定とする
腕立て伏せマシン利用時は❷肩センサー❸胸スイッチで機械判定。カウントミスは減点対象
筋肉番付のクイックマッスルは「アゴでボタンを押す」競技で、可動域はフルレンジ・プッシュアップの4分の1ほどクォーターレンジの競技。
一方、PUSH-UP💫THE HEROの開発したクイックマッスル進化版は、「胸でボタンを押す」競技で可動域はフルレンジ・プッシュアップの2分の1ほどハーフレンジの競技になります。
約10㎝強の高さ(トイレットペーパーの幅)で胸でカウントを取るルールで30秒間腕立て伏せにチャレンジしている海外の動画を紹介します。
胸を下げる縦の位置も高さも、手幅も概ねPUSH-UP💫THE HEROのLIGHT版と相違ありません。
フルレンジバージョンだと世界の強豪でも30秒間で50回を超えるのは至難の業ですが、ハーフレンジバージョンだと動画の筋トレYouTuberクラスのフィジカルでも記録53回は出せるようになるので、日本のイベントでも十分に50回以上の記録を狙うことが可能です。
またこの動画の様に世界では特にコロナ期間からトイレットペーパーを使った腕立て伏せ(push up toilet paper challenge) が流行っていて、日本のイベントで行っても面白いです。
例えば予選はオンライン大会にして、自宅のトイレットペーパーを使ってチャレンジし、上位8名が決勝に進出し、決戦大会のイベントで腕立て伏せマシンを使ったチャンピオンシップのトーナメントを開催するなど企画すれば盛り上がると思います。
🔥トイレットペーパー腕立て伏せチャレンジ #toiletpaperpushupchallenge
クイックマッスル進化版の胸スイッチの高さは10㎝。日本のトイレットペーパーの一般的な幅が100㎜~110㎜なので、このハーフレンジ・プッシュアップチャレンジを自宅で練習する筋トレマニアたちは、トイレットペーパーを縦置きにして1分間腕立てチャレンジしてみて下さい。
60秒間腕立て伏せは、世界でも30秒間腕立て伏せの次に多く行われている人気の腕立て伏せチャレンジで、特にギネス世界記録の分野では、1分間腕立て伏せの種目は最も多く存在します。
tちなみにおよそハーフレンジ(肘の角度90度)に見える腕立て伏せで60秒間100回を超える記録をYouTube投稿している人を何人も見ますが、その全員が、以下のいづれかもしくは複数に該当していました。
❶腰が上がったり腹が落ちた体が曲がったフォーム
正解➡顔から両肩,腰,足先にかけ体を一直線にキープ
❷肘がまっすぐ伸びていない
正解➡肘を180度になるまでまっすぐ伸ばす
❸両手の位置を基準に胸を下す位置と肩の位置が手前すぎる。
正解➡掌の真上に肩があるポジション
❹手幅が広すぎる
正解➡手の幅は肩幅強60cm程度
❺両足を閉じていない
正解➡両足を閉じる
この5つの項目はそれぞれが負荷の上げ下げに大きく関わっていて、該当する数が多いほど”楽な腕立て伏せ”に該当数が少ないほど”きつい腕立て伏せ”になります。
PUSH-UP💫THE HEROハーフレンジのルールで正しく行えば、負荷のレベルが格段に上がるのでハーフレンジ相当の可動域で自己流腕立て伏せ60秒間100回出来ていた人も60~70回程に回数が落ちるでしょう。
そう”究極のハーフレンジフォーム”で60秒間100回達成した者は世界にまだいないのです。
難易度別目標設定
超級者 100回
上級者 90回
中級者 60回
初心者 30回
究極のハーフレンジ・フォームで60秒間に100回を出すには、スピードの速筋繊維に加えて持続時間の短い速筋繊維を60秒間キープする「ピンク筋」を多く動員することも重要です。
ピンク筋とは、赤筋と白筋の両方の特性を持ち合わせている筋肉で、別名「中間筋」とも呼ばれる。
※ピンク筋のトレーニング方法の詳しくは別記事で紹介します。
筋肉番付のルールよりも回数が落ちるとはいえ、フルレンジ・プッシュアップで行う1分間よりは回数が上がり、100秒間以上のしか目指すことが出来なかった大台の100回も60秒間で目指せるようになったので、一般イベントで実施しやすい回転率の早い1分間腕立て伏せ種目で腕立てチャレンジのイベントを開催できます。
人類の究極の目標を100回と定め、筋肉番付クイックマッスルの進化版として新しいハーフレンジプッシュアップの魅力を広めて、イベントやテレビ番組の企画で、ハーフレンジの世界チャンピオンや世界記録を決める「世界最強の筋肉自慢が集う腕立て伏せ大会」開催までに発展させることが目標です。
★世界限定1台【腕立て伏せマシンのレンタル×パフォーマー】のサービスを提供しています。レンタル料の詳細はこちら➡https://www.pushup-thehero.com/training-machine-rental
筋肉タレント必見❕腕立て伏せ専門パーソナルトレーナーが、クイックマッスル進化版⚡で究極のハーフレンジ・プッシュアップをするコツをレクチャーします。
腕立て伏せ専門の出張パーソナルトレーニングの詳細はこちら➡https://www.pushup-thehero.com/personal-push-up-training
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